2016 Fiscal Year Annual Research Report
From Accumulation of Time Series Data to the Creation of Social Change Model: Challenges of Third Wave of Four City Survey in China
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25243001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
園田 茂人 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (10206683)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 第三次四都市調査 / 時系列調査 / 社会変動モデル / 中国 / グランデッド・セオリー |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度は、第三次調査をもとにした研究成果をまとめ、関連する研究者を招聘したり、こちらから国際的な研究集会に出向いて行って成果を報告したりして、本研究の成果を評価してもらうことに意を注いだ。 平成28年7月4日には、現地調査で協力していただいた天津社会科学院の潘允康研究員を招聘し、東京大学東洋文化研究所で研究会を実施して、フロアとの意見交換を行った。 また平成29年3月13日には、同様に東京大学東洋文化研究所で研究集会を実施し、"Accomplishments of Third Wave of Four-city Survey, 1998-2014"と題する総括を報告。この研究会に招聘した3名の研究者からは、四都市調査が実りあるプロジェクトであるとの評価を下していただいた。 海外での成果報告としては、ロンドンのSOASで開催されたJoint Conference of East Asian Studies 2016(平成28年9月9日)での報告、シカゴ大学のCenter for East Asian Studiesにおける報告(平成29年1月5日)、インドのInstitute of China Studies主催のワークショップにおける報告(平成29年2月21日)などがある。それ以外にも、パリのEHESSで主催されたシンポジウム(平成28年9月26日)や東洋文化研究所で開催されたハーバード大学との共催シンポジウム(平成29年1月12日)などでも、本研究で得られた別の変数に注目した報告を行い、大きな注目を得た。 国内では、日中産官学交流機構(平成28年5月25日)や東洋文化研究所(平成28年10月15日)などで、本プロジェクトで得られたデータの一部を利用して「中国台頭の国際心理:内外の温度差を中心に」と題する講演を行うなど、成果の社会的還元に努めた。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(19 results)