2016 Fiscal Year Annual Research Report
A comprehensive study of a regional society and a local administration system between Han and Wei dynasties by using newly excavated wooden and bamboo tablets
Project/Area Number |
25244033
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
関尾 史郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, フェロー (70179331)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 敏雄 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00184672)
角谷 常子 奈良大学, 文学部, 教授 (00280032)
安部 聡一郎 金沢大学, 歴史言語文化学系, 准教授 (10345647)
永田 拓治 阪南大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (40623393)
町田 隆吉 桜美林大学, 人文学系, 教授 (50316923)
阿部 幸信 中央大学, 文学部, 教授 (60346731)
鷲尾 祐子 立命館大学, 文学部, 非常勤講師 (60642345)
高村 武幸 明治大学, 文学部, 専任准教授 (90571547)
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Project Period (FY) |
2013-10-21 – 2017-03-31
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Keywords | 漢魏交替期 / 新出簡牘 / 長沙呉簡 / 〓(林+おおざと)州晉簡 / 五一広場簡 / 臨沢晉簡 / 地域社会 / 地方行政システム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題にとって最終年度であったため,2016年8月に中国・湖南省長沙市で開催された紀念走馬楼三国呉簡発現二十周年長沙簡牘研究国際学術研討会において研究代表者・研究分担者ら5名が今までの研究成果を報告した.これ以外には,連携研究者がペーパーを提出したほか,開会挨拶を行ない,2名の海外共同研究者も報告や総評を担当した.研究組織の母体である日本・長沙呉簡研究会(研究代表者が幹事,連携研究者が代表を務める)が,この国際学会の協弁単位に名を連ねた.また学会における研究報告は,中国で刊行が予定されている論文集に全て掲載されることになっている. またさらに2016年12月には,最後の補充調査を長沙市の長沙簡牘博物館において実施した.調査には,研究代表者・研究分担者・研究協力者・海外共同研究者7名が参加した.この調査の結果などは,2017年3月に冊子体で刊行した研究成果報告書に掲載することができた.これを配布したり,またその電子媒体を公表することにより(主として中国・韓国・台湾の研究機関と研究者に対して),研究成果を広く周知することができた. その他にも,研究代表者が韓国の木簡学会において招待講演を行なったり,分担者が中国の秦漢魏晉南北朝史国際学術研討会や国内の中国水利史研究会大会で報告を行なったりして成果の発信に努めた.母体となった長沙呉簡研究会の例会は年間5回開催し,外部からの報告も行なわれた. 活動のもう一つの柱であるデータベースの作成については,最新刊の『長沙走馬楼三国呉簡 竹簡[捌]』所收の簡牘について,分担して作成に取り組み,2016年10月に完成したが,公開までには至っていない.
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(20 results)
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[Presentation] 長沙呉簡所見的“市布”2016
Author(s)
阿部幸信
Organizer
第13届北京論壇:出土文献与中国古代文明
Place of Presentation
中国・北京市,北京大学
Year and Date
2016-08-27 – 2016-08-28
Int'l Joint Research
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