2016 Fiscal Year Annual Research Report
Growth, Crisis, Democracy: The Political Economy of Social Coalitions and Policy Regime Change
Project/Area Number |
25245023
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
眞柄 秀子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50219292)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井戸 正伸 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00232497)
山田 鋭夫 名古屋大学, 経済学研究科, 名誉教授 (10024978)
西 洋 阪南大学, 経済学部, 准教授 (10509128)
福田 耕治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20165286)
藤田 菜々子 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (20438196)
矢内 勇生 神戸大学, 法学研究科, 特命講師 (50580693)
植村 博恭 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授 (70184976)
白鳥 浩 法政大学, 公共政策研究科, 教授 (70285477)
原田 裕治 福山市立大学, 都市経営学部, 准教授 (70313971)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 政策レジーム / 社会的連合 / 比較政治経済学 / 経済成長 / 経済危機 / デモクラシー / EU / 日本 |
Outline of Annual Research Achievements |
2016年度は本プロジェクトの最終年度であったため、研究成果のとりまとめと発信、そして新プロジェクトとしてさらに発展させるための環境作りを特に心掛けた。具体的な研究実績としては、本プロジェクトの海外研究協力者のなかでも理論面で重要な貢献をし、海外からプロジェクトの中心的役割を担っていただいたフィリップ・シュミッター教授(EUI)とブルーノ・アマーブル教授(パリ第一大学)および2014年のEUI国際会議でご協力いただいたラスロ・ブルスト教授を日本に招聘し、二つの国際会議を開催した。
第一の国際会議は、ブルーノ・アマーブル教授のゲスト講演を中心に"Modernism, Dirigisme and Neoliberalism"というテーマで、早稲田大学にて開催し、合わせてRAの大学院生も研究報告を行った。第二の国際会議は、"The Contentious Present and Uncertain Future of Democracy"というきわめて今日的なテーマについて、日本学術会議比較政治分科会と連携して開催した。日本学術会議講堂にて、一般の聴衆を対象に、シュミッター、アマーブル、ブルスト教授が最新の研究を報告し、学術会議比較政治分科会のメンバーが討論を担当した。
また、イギリスより研究成果を二巻本として出版すべく、準備を進めた。一巻目のHideko Magara ed. Policy Change under New Democratic Capitalism は2016年度内に刊行され、二巻目のHideko Magara & Bruno Amabale,eds. Growth, Crisis, Democracy: The Political Economy of Social Coalitions and Policy Regime Changeも印刷中である。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)