2014 Fiscal Year Annual Research Report
子どもの知識構築を促進するラーニング・プログレッションズを応用した理科教師教育
Project/Area Number |
25282038
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
山口 悦司 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (00324898)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大島 純 静岡大学, 情報学研究科, 教授 (70281722)
益川 弘如 静岡大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (50367661)
坂本 美紀 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (90293729)
山本 智一 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (70584572)
出口 明子 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (70515981)
稲垣 成哲 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (70176387)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 科学教育政策 / 科学教員養成 / ラーニング・プログレッションズ |
Outline of Annual Research Achievements |
(1)文献・資料の収集とデータベース整理:ラーニング・プログレッションズの最新の研究成果を教師教育プログラムに反映するため,文献・資料の収集とデータベースを継続して実施した. (2)海外研究の実地調査:ラーニング・プログレッションズの先端的な研究成果の交流が行われている国際会議などに参加し,文献だけでは得られない情報を継続的に調査した. (3)教師教育プログラムの開発・評価:昨年のスタンダードに従って,教師教育プログラムを試行的に開発・評価した.研究代表者,研究分担者が対面で行う会議も実施した. (4)研究成果公表:科学教育や学習科学関連の国際学会・国内学会で成果を公表した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
交付申請書に記載した研究目的については,順調に達成されている.文献資料収集,実地調査,教師教育プログラムの開発・評価も順調であり,国際学会や国内学会で成果発表を実施できた.また,次年度に開催される国際学会(NARST2015,ESERA2015)にも投稿し,採択されている.
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Strategy for Future Research Activity |
平成27年度も当初の予定通り,文献・資料の収集とデータベース整理,海外研究の実地調査,教師教育プログラムの改良・評価,研究成果公表などを実施する.(1)文献・資料の収集とデータベース整理:ラーニング・プログレッションズの最新の研究成果を教師教育プログラムに反映するため,文献・資料の収集とデータベースを継続して実施する.(2)海外研究の実地調査:ラーニング・プログレッションズの先端的な研究成果の交流が行われている国際会議などに参加し,文献だけでは得られない情報を継続的に調査する.(3)教師教育プログラムの改良・評価:昨年の研究実績に基づいて,教師教育プログラムを改良し,その評価を行う.研究代表者,研究分担者が対面で行う会議も実施する.(4)研究成果公表:科学教育や学習科学関連の国際学会・国内学会で成果を公表する.
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Causes of Carryover |
研究成果発表が投稿段階であり,次年度に国際会議へ参加しなければならない.また,次年度において文献・資料の収集と国内外の事例に関する実地調査を追加実施する必要が生じたため.
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
物品費(図書費など),調査旅費,成果発表旅費,その他(国際会議参加費)等に使用する予定である.
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