2016 Fiscal Year Annual Research Report
Memoryscape of War in Socialist Countries: the Soviet Union, China and Vietnam
Project/Area Number |
25283001
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
越野 剛 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 准教授 (90513242)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田村 容子 福井大学, 国際地域学部, 准教授 (10434359)
今井 昭夫 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20203284)
高山 陽子 亜細亜大学, 国際関係学部, 准教授 (20447147)
福田 宏 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (60312336)
平松 潤奈 金沢大学, 外国語教育研究センター, 准教授 (60600814)
前田 しほ 島根県立大学, 北東アジア地域研究センター, NEARセンター研究員 (70455616)
向後 恵里子 明星大学, 人文学部, 准教授 (80454015)
平山 陽洋 名古屋外国語大学, 外国語学部, 助教 (80570986)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 社会主義 / 戦争の記憶 / 地域間比較 / ジェンダー / ソ連 / 中国 / ベトナム |
Outline of Annual Research Achievements |
●愛知教育大学において6月18日に研究会「戦争と社会主義のメモリースケープ」を開催、最終成果刊行を念頭において研究分担者の今井、福田が報告を行った。また中国研究者の石井弓氏に日中戦争のオーラルヒストリーと集団的記憶について、キューバ研究者の久野量一氏に東西冷戦の文脈におけるキューバの文化的位置づけについて報告してもらった。翌19日には研究打合せおよび合評会を行った。 ●北海道大学において8月20-21日に研究会「紅い星に願いを:社会主義文化の伝播と比較」を開催し、研究代表者の越野および分担者の田村が報告した。日本や欧米の左翼文化も視野に入れて、科研期間終了後の継続的な比較研究に向かう基盤を整えることができた。 ●東京外国語大学において2月18日に本年度2回目の「戦争と社会主義のメモリースケープ」を開催、最終成果刊行を念頭において研究分担者の高山、向後が報告を行い、また福田が前年度のベトナム現地調査について総括報告した。またカンボジア研究者の岡田知子氏にポル・ポト時代の記憶について報告してもらった。2017年度に予定している最終成果刊行にむけてスケジュールの最終調整を行った。 ●3月7日~9日に南京において補足的な海外現地調査を実施した。南京虐殺事件を記念する公式の博物館と私設博物館の双方を訪問し、後者では博物館館長と面談を行った。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(30 results)