2017 Fiscal Year Annual Research Report
Heat Kernel Approach in Financial Engineering of New Generation
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25285102
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
赤堀 次郎 立命館大学, 理工学部, 教授 (50309100)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀 敬一 関西学院大学, 経済学部, 教授 (50273561)
Kohatsu・Higa A 立命館大学, 理工学部, 教授 (80420412)
足立 高徳 立命館大学, BKC社系研究機構, 教授 (60733722)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 連続時間マクロファイナンス / ラフボラティリティモデル / 連鎖倒産モデル / 拡散過程の対称化 / 静的ヘッジ |
Outline of Annual Research Achievements |
1. 「連続時間マクロファイナンス」について,2018年2月~3月にVerona大学に滞在し,共同研究者のLuca Taschini氏と研究を進めた.その成果について,2018年3月に関西大学で行われた国際シンポジウムにおいて講演をおこなった. 2. 「ラフボラティリティモデル」について,2017年9月~2018年1月まで立命館大学に滞在したTaiho Wang氏(ニューヨーク市立大学)と,Xiaoming Song氏(ドレクセル大学)と共同研究を進めた.その成果について,2017年12月に大阪で行われたワークショップにおいて,講演を行った.また,その成果の一部は,"Bridge representation and modal-path approximation" としてStochastic Processes and their Applicationsにおいて公刊された(On line版). 3. 2017年8月に立命館大学に滞在したHaiha Pham氏(ホーチミン大学)と連鎖倒産のモデルとしての確率伝搬現象の共同研究を行った.その成果は"Default Contagion with Domino Effect, A First Passage Time Approach"にまとめ,ArXivに投稿した. 4.反対称な確率解析を用いて(非)線形微分方程式の解をランダムなタウ関数の期待値ととらえる研究を進め,その成果について,2017年10月に立命館大学で行われたシンポジウムにおいて講演をおこなった. 5. 拡散過程の対称化をもちいて,一般次元の一般拡散過程に関する静的ヘッジ公式を与えることに成功した.これについては"Asymptotic Static Hedge via Symmetrization"にまとめ,arXivに投稿した.
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(11 results)