2015 Fiscal Year Annual Research Report
光触媒と高密度焦点式超音波を併用した新しい癌治療法の確立
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25293268
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Research Institution | Fukuoka University |
Principal Investigator |
立花 克郎 福岡大学, 医学部, 教授 (40271605)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 超音波 / マイクロバブル / チタン |
Outline of Annual Research Achievements |
前年度に購入した新しい顕微鏡を使うことで癌細胞とチタニア・シリカ水溶液のバブルを詳細に観察することが可能となった。細胞培養液中の細胞数を測定することで、超音波と殺細胞効果のデータを得ることができた。またアポトーシスの測定では従来使用を予定していたフローサイトメーター装置が故障した為に一時、実験の続行が危ぶまれたが、新しくフローサイトメーターのレーザー振動子を購入することで実験予定には支障なかった。(動物実験)5週齢メスのヌードマウス(BALB/c (nu/nu))を用いた。①コントロール群②HIFU群③凛光群④凛光+HIFU群の4群で検討した。HIFU Intensity210W/cm2、3秒照射とした。HIFU照射後すぐに病理組織学的検討を行った。腫瘍の組織切片をHE染色した標を光学顕微鏡で観察したところ、③凛光群④凛光+HIFU群において茶褐色の粒子が認められた。また②HIFU群④凛光+HIFU群において、出血が認められた。以上の実験結果は本年2月に論文にまとめることができた(Acute effects of sono-activated photocatalytic titanium dioxide nanoparticles on oral squamous cell carcinoma. Ultrasonics Sonochemistry 32, 95-101)。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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