2016 Fiscal Year Annual Research Report
Elucidate conditions for female doctors to make their carriers
Project/Area Number |
25360049
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
泉 美貴 東京医科大学, 医学部, 教授 (30228655)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 志津子 東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (20569602)
檜垣 祐子 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (80189745)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | プロフェッショナリズム / 女性医師 / キャリア形成 / 離職 / ガラスの天井 / ロールモデル / 職位 / 生涯教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度として、「キャリアを形成した女性医師」の資質や行動パターンについて、研究成果を、学内外の医科大学において講演することにより、主として医学生を対象に、医師であるキャリアを継続させるためには、「プロフェッショナリズムに関する意識が高いこと」、「困難への対処法が優れていること」、「性的役割分担意識に囚われないこと」が重要であることを啓蒙した。
・平成28年4月14日、東京医科大学医学部(以下本学部)医学科第1学年症候学入門 「医師としての将来像」、「学生生活,医学教育」、「卒後臨床研修」、「医師のキャリア継続」 ・平成28年4月26日、京都府立医科大学大学院医学研究科「医師として成功するコツはたった3つ」 ・平成28年6月20日、本学医学科第3学年、「医師としてキャリアパスについて」、「キャリアパスについて考える(実習)」 ・平成28年9月13日、第2学年医療プロフェッショナリズム「医師としてのキャリアについてを考える」 ・平成28年10月7日、島根大学医学部医学科第3学年、「医師として成功するコツ」 ・平成28年10月13日、本学看護学科「医療職として成功する3つのコツ教えます!」 ・平成28年10月30日、日本女医会主催、第10回「医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム」パネリスト ・平成28年11月25日、本学研究科医科学専攻(修士過程)「キャリアパスの教育・医師の労働環境」 ・平成28年12月2日、本学研究科医科学専攻(修士過程)「医学教育教育の中での社会調査」 ・平成28年1月21日、本学第5学年、BSL統合講義日程「プロフェッショナリズム」
今後は本研究を、有馬牧子氏(研究代表者、東京医科歯科大学)「男女共同参画の視点を持つ医師を育成するキャリア教育プログラムの開発と効果の検証)の分担研究者として、平成29年度から3か年間、科研費(基盤C)を得て継続する。
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Research Products
(2 results)