2015 Fiscal Year Annual Research Report
日豪におけるエスニック・マイノリティ向け社会政策の社会学的比較研究
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25380695
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| Research Institution | Keio University |
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Principal Investigator |
塩原 良和 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (80411693)
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| Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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| Keywords | 社会学 / エスニシティ / 社会政策 / 多文化主義 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は、平成25・26年度の補足調査を行うとともに、これまでの調査成果をまとめた著書の執筆を開始した。7月にはオーストラリアのアデレードで開催された国際学会で研究成果を報告するために海外出張を行った。さらに国内においても首都圏近郊の外国人住民に対する聞き取り調査を実施した。また沖縄で開催されたアジア先住民族連合の会議に参加し、ヒアリングや視察を行った。2月および3月には各1週間、オーストラリアにおける補足調査のための海外出張を行った。こうした調査と並行して、これまでの調査によって得られたデータの整理や検討を進め、国内で開催されたシンポジウム等で報告するとともに、いくつかの論文を執筆した。そして研究成果の集大成となる単著の執筆を進めた。その結果、単著はほぼ大半の部分を書き終えて、28年度中には出版できる見込みとなった。
このように、研究最終年度となる27年度においては、調査成果をまとめて公刊するための有意義な活動を行うことができた。
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