2014 Fiscal Year Research-status Report
東日本大震災が心拍変動に与える影響:ホルター心電図大規模データベースを用いた検討
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25461062
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
福田 英克 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80448711)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川村 孝 京都大学, 保健管理センター, 教授 (10252230)
植田 典浩 名古屋大学, 環境医学研究所, 助教 (10456709)
清野 健 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (40434071)
八名 和夫 法政大学, 理工学部, 教授 (50138244)
神谷 香一郎 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (50194973)
渡邉 英一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (80343656)
早野 順一郎 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90173054)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 心拍変動 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26 年度は、平成25年1月までのホルター心電図の心拍変動解析が完了した。さらに、被験者のホルター心電図記録時の気象データ(気温、気圧、降雨など)を気象庁が公開しているデータから自動抽出し、データベース化が終了した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
被験者情報を含む個別化ファイルのデータベース化がやや遅れている。理由はファイル数が膨大で入力に時間がかかるためであるが、この作業が27年度に持ち越したとしても研究の遂行に大きな影響はない。
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Strategy for Future Research Activity |
被験者情報を含む個別化ファイルのデータベース化のペースを早め、心拍変動データベースおよび気象データベースと統合し、震災が心拍変動に与えた影響の検討を行う予定である。
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Causes of Carryover |
データ入力を行う実験助手の契約が予定より早期に終了したために次年度使用額が生じた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
成果の発信にかかる経費(学会出張旅費、データ解析に必要なコンピュータソフトおよびハードの購入、論文作成にかかる経費)として使用予定である。
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