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2016 Fiscal Year Annual Research Report

HOT patient disaster evacuation system as a self-help action mainly composed of the patient association in Hokkaido

Research Project

Project/Area Number 25463307
Research InstitutionSapporo City University

Principal Investigator

工藤 京子  札幌市立大学, 看護学部, 講師 (80452994)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中村 恵子  札幌市立大学, 看護学部, 特任教授 (70255412)
Project Period (FY) 2013-04-01 – 2017-03-31
Keywords在宅酸素療法 / 患者会 / 災害避難システム
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、北海道における在宅酸素療法患者の災害避難システムの構築である。最終年度においては、これまでの調査結果をもとに、避難マニュアルと避難カードの作成とその評価を予定していた。避難マニュアルの原案は作成したが、実際に患者会の役員会で意見を聞いたところ、手帳や紙媒体のものは色々と持っているが、実際には使わないことが多いという状況が聞かれ再度、検討を重ねた。
今後、持続的に活用されていく方法を検討した結果、まず研究者が今回の成果を示すホームページを作成し、その中にマニュアル等を掲載しダウンロードできるようにしたり、患者サイドの意見を聞いていきながら、新しい情報を追加し改訂を重ねていくことが効果的であるということになる。そして、その後、患者会としてのホームページを立ち上げてリンクさせ、さらに難病連ともつなげていくことで、当初の目標に近づくと考えている。
3月末にホームページを開設し、5月に患者会の会員にインターネットを利用している割合を調査中である。また、患者会はちょうど今年度30周年を迎える事から、その記念事業としてホームページ開設を定期総会で審議する予定である。このことにより北海道だけでなく全国の患者、そして酸素業者、医療関係者とも連携できることにもなるため、今回の調査結果を開示して情報交換をしていきたいと考える。

Remarks

「このサイトについて」のところで、実態調査などを行なった結果、避難マニュアルの作成だけで解決できる問題ではないということを感じ、サイトを立ち上げて全国のHOT患者さんやそのご家族、関係者の方達と現在の災害対策における課題の共有を行ないたいと説明している。

  • Research Products

    (2 results)

All 2016 Other

All Presentation (1 results) Remarks (1 results)

  • [Presentation] 北海道における在宅酸素事業者の災害に対する対策と課題2016

    • Author(s)
      工藤京子
    • Organizer
      第36回日本看護科学学会学術集会
    • Place of Presentation
      東京国際フォーラム
    • Year and Date
      2016-12-10 – 2016-12-11
  • [Remarks] 札幌市立大学看護学部 工藤京子 Official Site

    • URL

      http://kyoko-kudo.net/

URL: 

Published: 2018-01-16  

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