2014 Fiscal Year Research-status Report
摂食・嚥下障害患者(児)への介助方法に関する実証的研究
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25670949
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Research Institution | Ibaraki Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
本村 美和 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (10641673)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 食事介助 / 看護師 / 看護技術 / 摂食嚥下障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は、看護師が行う食事介助技術において定量化かつ可視化が可能となるプログラムの開発を行った。現在、取得したデータを解析中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
食事介助場面の動画撮影において、被写体へのマーカー検討、撮影位置に関する検討事項が多く研究の進行が遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
当該研究は、摂食・嚥下障害患者(児)への介助方法に関する実証的研究であり、嚥下障害の程度と介助者の介助方法(食事や口腔ケアなど)との関係を究明し、誤嚥を予防する適切かつ安全な介助方法の基礎的な知見を得ることを目的とするしていたが、解析技術を確立することが、研究当初より時間がかかってしまい、研究協力者の安全確保の観点から研究協力者を健常者として研究を遂行していく。
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Causes of Carryover |
前年度、開発した食事介助技術を可視化かつ定量化できるプログラムを使用し、今年度、さらに実験を行い、その成果を学会発表する。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
実験を行うため実験補助員への謝金、学会発表のための旅費に使用する計画である。
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