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2014 Fiscal Year Research-status Report

緊急避妊薬の適正な使用のための基礎的研究

Research Project

Project/Area Number 25670976
Research InstitutionUniversity of Miyazaki

Principal Investigator

永瀬 つや子  宮崎大学, 医学部, 講師 (10336480)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 水畑 喜代子  宮崎大学, 医学部, 講師 (40346242)
兵頭 慶子  宮崎大学, 医学部, 教授 (50228756)
Project Period (FY) 2013-04-01 – 2017-03-31
Keywords緊急避妊 / 医療施設 / 診療
Outline of Annual Research Achievements

今年度は、緊急避妊薬の医療施設でのサービスの実態と緊急避妊薬を使用した女性の研究実施にむけて、産婦人科医会会長から現状と研究の方法について検討を行った。
緊急避妊の診療の現状については、調査を開始し、現在アンケート回収している。現在の段階で33施設中16施設から回答を得ている。16施設中15施設で避妊診療を実施シ、月平均1件診療を行なっている。使用している薬剤はノルレボは7施設、ヤッペ法は6施設で使用していた。緊急避妊の処方件数に関する前年度比は、6施設で増加、8施設は同じ、1施設は減少していた。診療時の指導時間は平均約10分、ほとんどの施設で診療時に女性が希望すれば、男性の同伴を受け入れていた。看護スタッフの診療時の指導への関わりは、3施設でいつも、2施設でスタッフの時間のある時、5施設必要なクライエントの時、4施設は関わっていなかった。避妊効果の高い避妊法への勧めは、6施設で強く、5施設は勧め、3施設あまりはであった。今後アンケート回収を増やし結果をまとめていく。
緊急避妊薬を使用した女性の調査は、会長と研究方法について調整し、倫理審査申請に向けて準備中である。
大学生を対象とした緊急避妊薬の研究については、タイ研究者と質問内容について調整中で、調整が終了後、倫理申請する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

大学生を対象とした研究に関しては、タイ側の研究者の調査内容について検討後に、タイ側研究者から研究目標の修正について依頼があり、研究目標の修正とアンケートの内容の修正に時間がかかり、進行が遅れている。
緊急避妊薬を使用した女性の研究は、施設への研究協力方法の調整などで、時間がかかっているため、研究の進行が遅れている。

Strategy for Future Research Activity

大学生に対する研究については、調査内容を見直し、タイ側研究者の希望する研究と日本側研究者が望む内容との調整を行い、両者の希望する研究となるよう話はいを進め、研究内容を調整する。
緊急避妊薬を使用した女性の研究は協力施設への協力依頼などについて産婦人科会長と再度検討を行い、協力施設の負担を軽減できるよう、調査協力に関するマニュアルを修正して負担なく協力を依頼できるように調整する。

Causes of Carryover

分担研究者と一緒にタイの研究者と会い、研究打合せを実施する予定であったが、分担研究者との都合が合わず、旅費が使用できなかった。
研究の進行が遅れているため、研究補助者への謝金や研究協力者への謝金分の支払いが予定金額発生していない。

Expenditure Plan for Carryover Budget

タイの研究者と研究についての検討する旅費は研究者が3名だが、毎年2名分しか予算建てしていなかった。今年度は研究者3名がタイの研究者と検討するための旅費として使用する。
遅れている2研究の倫理申請を早期にできるように研究者と研究計画の見直しを行い、研究内容の修正を行う。調査を進め、研究補助者や研究協力者への謝金を支払う。

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Published: 2016-05-27  

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