2016 Fiscal Year Annual Research Report
Basic research for proper use ofemargency contraceptive pills
Project/Area Number |
25670976
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
永瀬 つや子 宮崎大学, 医学部, 講師 (10336480)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水畑 喜代子 宮崎大学, 医学部, 講師 (40346242)
兵頭 慶子 宮崎大学, 医学部, 教授 (50228756)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 緊急避妊薬 / 大学生 / 知識 / 考え |
Outline of Annual Research Achievements |
大学生対象の緊急避妊薬の知識と考えについての研究について、タイ国研究者と質問紙の内容を整理し、両国で比較検討できる内容に調整した。日本の分担研究者と質問紙の質問項目の日本語訳を検討し、日本語版の質問紙を作成した。 作成した質問紙について、男女各20名、合計40名を対象に9月にプレテストを行いなった。 プレテストは女性8名(回収率40%)、男性10名(回収率50%)の計18名(回収率45%)から回収できた。対象者平均年齢は女性21.0(σ:±1.7)男性21.7(σ:±1.5)であった。 質問項目に関しては、一部回答しにくい表現があったため、修正を行ったが、その他の質問項目は問題がなかったため、タイ国と比較検討する質問紙として妥当性を確認した。また、知識の質問に関しては、プレテスト時に回答がなかったため、対象者が正誤について確認することができないことが判明したため、EC使用に関する重要点について解説した回答をA41枚で作成し、質問紙回答藤吾にECについての重要点について理解できる解説を作成し、質問紙への回答後に、基本的な知識提供できるように計画に追加した。解説には日本家族計画計画協会が作成した緊急避妊の情報提供冊子「きいてきいてみんなに知ってほしい緊急避妊のこと」を参考に作成した。 プレテストの結果は、病院受診時やEC内服時の不安な気持ちが明らかになった。ECの知識の平均得点は11満点中女性は7.9(σ:±1.9)男性8.1(σ:±1.7)でECの効果等について知らないなどが明らかになる質問内容であり質問項目は研究目的を明らかにできる内容であった。 本調査実施は、タイ国研究者1名が退職となったため、研究担当者との調整のため手続きが遅れてしまい、学年度末になり、学生へ質問紙配布が困難な状況となったたため、本調査4月以降に実施することになった
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