2015 Fiscal Year Research-status Report
重要文化的景観の評価方法と保護手法における現状と課題
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25850241
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Research Institution | Nara National Research Institute for Cultural Properties |
Principal Investigator |
惠谷 浩子 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 文化遺産部, 研究員 (00470287)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 文化的景観 / 価値 / 保存計画 |
Outline of Annual Research Achievements |
計画初年度に検討した成果を踏まえ、重要文化的景観の選定地及び今後の選定を目指している地域を対象に現地調査を実施した。具体的には、長野県長野市・飯山市・千曲市、石川県輪島市、熊本県阿蘇市・山都町の、計6市町村である。 また、新たに選定された重要文化的計何の調査報告書・保存計画書等の入手もすすめ、これらの情報整理もおこなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
一昨年度作成した重要文化的景観の調査報告書及び保存計画書のデータベース、またそれをもとに検討した類型化の方向性を基礎に、現地調査として6地域での情報収集をおこなった。 また、新たに重要文化的景観に選定された地域等の情報を整理・更新することができた。
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Strategy for Future Research Activity |
いまだ現地踏査経験のない地域について、現地での詳細調査を実施する。 また、成果の整理を進め、学会や研究会等での発表をおこなう。
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Causes of Carryover |
遠方の地域(北海道や離島)ではなく、比較的近場の地域を対象に調査を実施した。そのため、遠方地域の現地調査費用と、アルバイトによる整理作業代が次年度使用額として必要となった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
遠方地域の現地調査を実施するとともに、アルバイトにより最終年度の整理作業を実施する。
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