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2013 Fiscal Year Research-status Report

養育者の心理傾向に着目した虐待へのポピュレーションアプローチに関する研究

Research Project

Project/Area Number 25862212
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Research InstitutionKanazawa Medical University

Principal Investigator

寺井 孝弘  金沢医科大学, 看護学部, 助教 (20595326)

Project Period (FY) 2013-04-01 – 2016-03-31
Keywords養育者 / 虐待 / ポピュレーションアプローチ / 項目リスト / 心理 / 特徴
Research Abstract

本研究では虐待予防となる集団全体へのアプローチ(ポピュレーションアプローチ)の実践向上していく基盤となる知識である養育者の心理傾向を明らかにすることを目的としている。さらに、虐待一次予防に関わる保健師や看護師への教育プログラムへの活用についても考察する。
今年度は、精選段階である虐待(心理的虐待)を行う養育者の心理や行動傾向を項目としたリストの内容を検討するため、国内外の文献レビューと予備調査を実施し、項目リストの追加修正を計画していた。
次年度に実施する本調査の準備年度として計画していた通りに文献レビュー、予備調査の実施、質問紙調査に使用する項目リストの検討を行った。また、研修会や学会、研究の打ち合わせに参加することで、研究フィールドの拡大を図り、質問紙調査の回収率向上への足がかりとした。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初の計画通りに国内外の文献レビューを行い、予定より少人数ではあったが予備調査を実施し、項目リストの検討を行うことができた。
次年度に実施する本調査の準備段階として、まずまずの達成度であるといえる。

Strategy for Future Research Activity

次年度早期に学内の倫理審査委員会で審査を受け、質問紙を印刷し量的調査を実施する。
また、研究で得たデータの入力は当初は人件費を使用する予定であったが、項目数が多いため、必然的にサンプル数も多く必要となり、正確で速やかにデータ入力するためには外部委託も視野に入れ、最終年度の研究成果発表が速やかに行えるように推進していく。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

今年度は人件費として予定していた使用額と印刷費と通信費が計画より少なく抑えられたことで、次年度使用額が生じることとなった。
次年度は実際にデータ収集を行うため、印刷費や通信費が予定以上にかかる可能性がある。
また、個人で実施する研究のため、計画の中で予定しているデータ入力を外部委託することも視野にいれており、生じた次年度使用額を活用していこうと考えている。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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