2016 Fiscal Year Annual Research Report
Social Order and Political Culture in the Wartime and Postwar China from Comparative Viewpoint with East Asia
Project/Area Number |
26284109
|
Research Institution | Sophia University |
Principal Investigator |
笹川 裕史 上智大学, 文学部, 教授 (10196149)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 真 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (20316681)
水羽 信男 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (50229712)
松田 康博 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (50511482)
三品 英憲 和歌山大学, 教育学部, 准教授 (60511300)
金子 肇 広島大学, 文学研究科, 教授 (70194917)
丸田 孝志 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (70299288)
奥村 哲 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (80144187)
金野 純 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 准教授 (80553982)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
Keywords | 東洋史 / 中国近現代史 / 東アジア / 比較史 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度(2016年度)の研究成果としては、以下の2点である。 まず、1つめは2016年12月3日に「戦時戦後東アジアの激動と“社会像”」と題するシンポジウムを上智大学で開催したことである。そこでは、1940~50年代の戦時戦後東アジア諸地域の社会秩序の変容について、その実態の探究だけではなく、そこで紡ぎ出された社会像に焦点をあてて、比較史的検討を行った。報告者には、本科研のメンバーだけではなく、関連する分野で優れた研究蓄積をもつ日本史研究者、朝鮮史研究者に加わっていただき、有益な討論を行うことができ、新たな課題も提示することができた。本シンポジウムの討論記録は、すでにテープ起こしを済ませており、次年度において印刷・製本を行って小冊子にまとめ、関連する主な研究者に配布する予定である(非売品)。 2点目は、本科研全体の最終的総括として、学術論文集の出版を企画し、その実現に向けた報告会を2016年7月30日~31日(筑波研修センターにて合宿)、10月15日(大阪梅田)と2回に分けて実施して、論点の相互点検を行った。これに基づいて、科研メンバーは研究論文を執筆し、3月段階でほぼすべての原稿が集まった。出版社も決定しており、現在、印刷中である。 このほか、本年度も昨年度に引き続いて、研究代表者・分担者は、当初に取り決めた役割分担にもとづいて、中国・香港・台湾などを訪問し、本研究に必要な史料調査・収集を実施した。これらの、上記の学術論文集に生かされている。
|
Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(24 results)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[Presentation] "戦国策"派的国際情勢観2016
Author(s)
水羽信男
Organizer
"近代中国与東亜ー新史料与新視点"学術研討会
Place of Presentation
浙江工商大学、杭州市、中華人民共和国
Year and Date
2016-11-19
Int'l Joint Research
-
-
-
-
-