2017 Fiscal Year Annual Research Report
International joint study on the knowledge-based management and organizational ethics of health/social care organizations
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26285088
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
川村 尚也 大阪市立大学, 大学院経営学研究科, 准教授 (80268515)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土師 俊子 (服部俊子) 大阪市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (50609112)
濱井 和子 広島国際大学, 看護学部, 准教授 (80461325)
清宮 徹 西南学院大学, 文学部, 教授 (00360298)
福原 康司 専修大学, 経営学部, 准教授 (60337441)
太田 雅晴 大阪市立大学, 大学院経営学研究科, 教授 (00168949)
土屋 貴志 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (90264788)
高橋 正泰 明治大学, 経営学部, 専任教授 (10154866)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 医療・福祉組織 / 知識創造経営 / 経営・組織倫理 / 職業倫理 / 倫理的リーダーシップ / モラル・パーセプション / モラル・イマジネーション |
Outline of Annual Research Achievements |
当初研究期間を1年間延長し、最終年度に実施できなかった重要な国際共同研究と海外現地調査を実施した。 まず、当初計画では平成29年度にウースター工科大(米国)のS.テイラー教授を招聘し、日本の医療・福祉組織の特性を踏まえた、演劇技法を用いた倫理的リーダーシップ・組織開発プログラムの構築と効果測定に関する共同研究を予定していたが、同教授の業務都合により招聘できなかったため、研究代表者が平成29年4月20日から5月20日まで同校を訪問し共同研究を行った。 その成果の一部を、研究代表者が平成29年7月の第33回欧州組織学会(デンマーク)で報告したところ、デンマーク、フィンランド、英国の研究者から共同研究の要請があった。そこで、研究代表者がこれら研究者と共同研究を行い、成果を平成30年8月の第9回「経営・組織アート学会」(英国)分科会で報告予定である。 また当初計画では平成29年3月にICNビジネススクール(フランス)で開催される第2回「組織の創造性と持続可能性に関する国際学会」で、同校K.P.シュルツ教授と共同報告を行い、フランスの医療・福祉組織の知識創造経営と組織倫理に関する調査を予定していたが、開催校の都合により学会開催が平成29年9月に延期された。このため、研究代表者が平成29年9月11日から17日まで同校を訪問し学会報告と現地調査を行った。更に、9月18日から26日までヘルシンキ大学(フィンランド)を訪問し、活動発達学習研究センター長Y.エンゲストロム教授等と、アートを用いた経営倫理・リーダーシップ教育に関する意見交換と情報収集を行った。 最後に、日本経営学会第91回大会統一論題セッション(岡山大学)、日本情報経営学会第75回全国大会特定自由論題セッション(龍谷大学)、第10回「仕事と学習研究国際学会」(ローズ大学・南アフリカ)で、研究代表者が研究成果の一部を報告した。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(13 results)