2017 Fiscal Year Annual Research Report
Studies on the Sociological Effects of Transport Impacts by using Mixed Research Methods based on Quantitative, Qualitative and Visual Researches.
Project/Area Number |
26285119
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
後藤 範章 日本大学, 文理学部, 教授 (70205607)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田代 英美 福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (80155069)
浅川 達人 明治学院大学, 社会学部, 教授 (40270665)
小山 雄一郎 玉川大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (40439542)
松林 秀樹 平成国際大学, スポーツ健康学部, 准教授 (20453417)
松橋 達矢 日本大学, 文理学部, 准教授 (50546265)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 鉄道交通インパクト / 都市・地域社会の構造変動 / 大都市圏の通勤新線 / 地方都市圏の整備新幹線 / ビジュアル(写真)調査 / 調査票調査 / 社会地区分析 / 混合研究法 |
Outline of Annual Research Achievements |
2017年度には、新たに九州新幹線沿線の福岡県久留米市と鹿児島県薩摩川内市で、各1,500人を対象とする調査票調査(無作為サンプルによる。以下同)を実施した。有効回収調査票数・率は、久留米市が474票・32.03%、薩摩川内市が530票・35.62%であった。 これによって、2014~2017年度の4年間の研究期間中に実施した調査は、1)2014年度の戸田市・八潮市・(旧)鳩ヶ谷市でのビジュアル(写真調査)、2)3)4)2015年度の埼京線沿線の戸田市とSR沿線の(旧)鳩ヶ谷市と長野・北陸新幹線沿線の長野市での調査票調査、5)6)7)8)9)2016年度のTX沿線の八潮市及び三郷市での調査票調査、九州新幹線沿線の福岡県筑後市でのアンケート調査(有意抽出サンプルによる)と調査票調査、同じく九州新幹線沿線の鹿児島市での調査票調査、そして10)11)2017年度の久留米市と薩摩川内市での調査票調査の、合計11本となった。これとは別に、2014年度の東京大都市圏、2015年度の長野都市圏を含む中部地方、2016年度の九州地方を対象とする社会地区分析も実施した。 本研究プロジェクトの最終年である2017年度は、これら合計14本の調査・分析の成果を基にして、2017年11月5日(日)に日本社会学会第90回大会(東京大学)の「都市」部会において、「交通インパクトと都市・地域社会の構造変動(1):交通インパクトの社会地区分析と埼京線沿線地域の事例分析」(後藤・浅川)、「同(2):つくばエクスプレス沿線地域の事例分析」(小山)、「同(3):埼玉高速鉄道沿線地域の事例分析」(松橋)、「同(4):長野・北陸新幹線沿線地域の事例分析」(松林)、「同(5):九州新幹線沿線地域の事例分析」(田代)の5本の研究発表を行った。 その後、この発表を土台にした出版企画が進み、現在、鋭意執筆中である。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)