2017 Fiscal Year Annual Research Report
Study of synthetic aperture imaging using chirp microwave modulated infrared laser
Project/Area Number |
26289126
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Research Institution | Fukuoka Institute of Technology |
Principal Investigator |
間瀬 淳 福岡工業大学, 付置研究所, 研究員 (00023325)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近木 祐一郎 福岡工業大学, 工学部, 教授 (10398109)
伊藤 直樹 (伊藤直樹) 宇部工業高等専門学校, 制御情報工学科, 准教授 (50604849)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | レーザレーダ / イメージング / マイクロ波 / 光無線融合技術 / リモートセンシング / 防災 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.近赤外レーザ(1550 nm)とベクトルネットワークアナライザを用いたマイクロ波変調および復調方式を確立し、変調周波数領域を 0.1-18 GHzに拡張することによりレンジ方向の空間分解向上を図った。また、送受信光学系としてビームコリメータとビームスプリッタを使用したバイスタティック方式を採用し、レンジ方向測定点の移動による光軸のずれを抑制することに成功した。本方式は、再現性も良く、振動にも強いことから、システムを設置したプラットホームの移動にも対応可能であることを示した。反射波信号を、二段光増幅器、狭帯域フィルターに通すことによりSN比の向上を図った。 2.実験室でのイメージング検証実験を進めた。測定距離 5-10 m の範囲で、二方向回転ステージによるクロスレンジ方向移動と反射波の位相変化を用いたレンジ方向解析を組合わせ、物体の三次元イメージングを空間分解 2 mm で導出することに成功した。また、反射断面積既知の物体を使用し測定可能距離の同定を行い、現在の入射パワー(30 dBm 以下)において100 m の距離に対する物体の測定がSN=10で可能なことを示した。 3.ベクトルネットワークアナライザではチャープ信号の掃引時間短縮に限度があるため、イメージング取得時間が大きくなる。これに代わるシステムとして、マイクロ波合成開口レーダ開発時に製作した高精度チャープ信号発生器の適用を目指した設計・製作が研究分担者を中心に進められた。本システムを使用することにより、イメージング取得時間の短縮が期待される。 4.本研究成果を、国際会議および国内学会において、招待講演および依頼講演として発表した
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)
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[Journal Article] Development and application of radar reflectometer using micro to infrared waves2018
Author(s)
A. Mase, Y. Kogi, D. Kuwahara, Y. Nagayama, N. Ito, T. Maruyama, H. Ikezi, X. Wang, M. Inutake, T. Tokuzawa, J. Kohagura, M. Yoshikawa, S. Shinohara, A. Suzuki, F. Sakai, M. Yamashika, B. J. Tobias, C. Muscatello, X. Ren, M. Chen, C. W. Domier, N. C. Luhmann, Jr.
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Journal Title
Advances in Physics: X
Volume: 印刷中
Pages: 印刷中
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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