2017 Fiscal Year Annual Research Report
The Mobility of Graduate Students in Asia Pacific and the Strategies of Graduate Schools in Semi Centers of Learning
Project/Area Number |
26301036
|
Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
吉永 契一郎 金沢大学, 国際基幹教育院, 教授 (70313492)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
夏目 達也 名古屋大学, 高等教育研究センター, 教授 (10281859)
中島 英博 名古屋大学, 学内共同利用施設等, 助手 (20345862)
中井 俊樹 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 教授 (30303598)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
Keywords | グローバル化 / STEM教育 / 大学ランキング / 大学院生 / 国際交流 / イノベーション / 教育改革 / 人材移動 |
Outline of Annual Research Achievements |
5月、日本高等教育学会において、「中進国タイの高等教育モデル」という自由研究発表を行った。これは、国際的な研究大学設立競争と異なる、タイの高等教育の独自の発展と成果を論じたものである。6月、日本比較教育学会において、「上位校からみた世界大学ランキング」と題する招待講演を行った。これは、大学院生の移動と有力研究大学の関係を論じたもので、本研究の中間報告である。また、大学教育学会ラウンドテーブルでは、「ヨーロッパのエリート大学における物理教育」という発表を行い、教育研究において、独自の伝統と水準を保つケンブリッジ大学・チューリッヒ工科大学の事例を論じた。10月、インドネシア・メダンで開催された第2回AISTEEL大会で、招待者として、Comparisons of STEM Education Reformsという講演を行った。2月、北海道大学で開催された国際シンポジウムで、「アクティブ・ラーニングの国際比較」という講演を行った。3月、広島大学から、『高等教育のグローバル化とSTEM教育改革』と題する叢書を刊行した。これが、本研究の集大成である。 7月、Transformation of STEM Teachingという国際シンポジウムをコロラド大学ボルダー校から、物理教育の第一人者であるSteven Pollockを迎えて、金沢大学で開催し、アメリカのSTEM教育改革の最前線について論じた。10月、タイのキングモンクット工科大学トンブリー校からAnak Khantachawana、台湾の国立きつ南國際大學から楊武勲を招いて、「アジアの大学からみた日本との国際交流」というシンポジウムを金沢で開催し、それぞれの国からみた日本の大学について論じた。また、国際学会として、ICED、CHER、POD、AAASの大会に参加し、研究テーマに関連する情報を収集した。
|
Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Causes of Carryover |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(7 results)