2016 Fiscal Year Annual Research Report
An Approach to Support Sewing Classes Using ICT
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26350036
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| Research Institution | Saitama University |
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Principal Investigator |
川端 博子 埼玉大学, 教育学部, 教授 (70167013)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 早苗 東京家政大学, 家政学部, 准教授 (40349519)
伊藤 大河 学習院大学, 付置研究所, 助教 (40735073)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | ICT / 被服製作学習 / 動画教材 / e-learing |
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| Outline of Annual Research Achievements |
1）動画教材を活用した授業として、中学生の基礎縫いとトートバッグ製作、教員養成系大学生の家庭科指導法での活用効果について分析した。それぞれの授業効果を分析し、4本の論文で公表した。授業内容と授業の効果を報告書にまとめ、利用が想定される教員へ配付した。
2）26・27年度に作成した動画教材を多くの学校で利用できるように、HPを充実させ整備した。閲覧数は順調に伸び続け、最多のものでは15万件を超えており、多くの対象から利用されていると考えられる。。
3）動画教材の活用による被服製作学習のスムーズな進行を促すため、教師自身が見せたい・知らせたい情報を提供できるよう講習会を開催して家庭科教員を支援した。受講対象者は小・中・高で家庭科を担当する教諭30名で、平成28年8月6時間の講習を東京家政大学で行った。これまで実施してきた受講者のアンケート結果より、教師の側面から動画教材利用の効果と課題を明らかにしている。また、埼玉県内において家庭科教員を対象とする免許状更新講習・研修の機会を得て、動画を主とする家庭科におけるICT活用の普及・促進に努めた。
4)教師が自作した動画教材を手軽に授業で活用できるようにするための動画配信システムの整備方法を検討した。具体的には、生徒がタブレット端末等で動画を閲覧する環境を整備する方策を検討し、教師が授業で使用しているPCを配信サーバとし無線LANを用いて学生が使用するタブレットPCにストリーミング配信するシステムを構築した。
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