2015 Fiscal Year Research-status Report
病初期・未治療パーキンソン病における非運動症状と脳機能画像の追跡
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26461311
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
大崎 康史 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (20294829)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森田 ゆかり 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (10363293)
古谷 博和 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (60253415)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | パーキンソン病 / 運動合併症 / 非運動症状 / ドパミントランスポーターSPECT / MRI拡散テンソル |
Outline of Annual Research Achievements |
病初期かつ薬物的に未治療のパーキンソン病患者の登録を行って、以下の検討を行っている。 1、MDS-UPDRS、BDI、アパシースケール、ハミルトン不安スケールなど、この領域でvalidateされている評価スケールを用いて、各症例の運動症状、運動合併症、非運動症状の評価を行っている。 2、各症例のドパミントランスポーターSPECTの撮像を行った。 3、一部の症例でのMRI拡散テンソル画像の撮影を行った。 4、健常人コントロールの登録を開始している。 以上の解析結果の一部を、第55回日本神経学会学術大会(新潟市)と第9回パーキンソン病・運動異常症コングレス(東京)で発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
MRI拡散テンソル画像とトラクトグラフィーの施行が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
関係者の協力は得られたので、MRI拡散テンソル画像とトラクトグラフィーを順次施行する。
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Causes of Carryover |
2015年度は外国調査と国際学会出席を見送ったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
物品費、その他の費用で使用する予定である。
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