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2018 Fiscal Year Annual Research Report

Research to reveal practical knowledge for the formation of Couple Identity in perinatal couples

Research Project

Project/Area Number 26463399
Research InstitutionEhime Prefectural University of Health Science

Principal Investigator

小嶋 理恵子  愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (20404402)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野村 光江  関西看護医療大学, 看護学部, 助教 (10632698) [Withdrawn]
井上 明子  愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (90634402)
山口 さつき  日本赤十字北海道看護大学, 看護学部, 准教授 (20552574) [Withdrawn]
稲荷 陽子  東京家政大学, 健康科学部, 准教授 (00406167)
兵頭 慶子  宮崎大学, 医学部, 教授 (50228756) [Withdrawn]
森谷 美智子  東都医療大学, ヒューマンケア学部, 教授 (70720499) [Withdrawn]
古川 秀敏  関西看護医療大学, 看護学部, 准教授 (10316177)
長谷川 由香  佛教大学, 保健医療技術学部, 准教授 (40614756)
山本 美由紀  愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (30587986)
伊藤 美香  愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (50791026)
子安 恵子  関西国際大学, 保健医療学部, 准教授 (80405365)
Project Period (FY) 2014-04-01 – 2019-03-31
Keywordsわれわれ意識 / カップルアイデンティティ / 助産師の援助 / 地域での取り組み / 地域の連帯
Outline of Annual Research Achievements

最終年度は、母性衛生で、研究結果の報告を行った。出産準備教室での夫婦の経験は、女性だけでなく、男性の中にもカップルアイデンティティ形成、もしくはカップルアイデンティティ維持の効果がみられた。以上のことから、妊婦健診、出産準備教室に夫婦で出席することが、カップルアイデンティティ形成に寄与していたと考えられる。
また、夫婦間だけではなく、障害を持つ自助グループの場合、同じ仲間の親がいることで、
自分だけではないという全体性の「われわれ意識」により、「カップルアイデンティティ維持」への貢献をしていた。助産師は、現代の子育ての問題に取り組む際には、夫婦間に形成されるカップルアイデンティティと、夫婦間に生じたカップルアイデンティティが維持されるように、子育てグループなどの機能を利用して、自分の子どもだけに目を向けるのではなく、自分の子どもを含めた環境を見直し、助産師を活用しながら、子育て不安の解消や、夫との関係性の相談などができるような環境をつくる必要があると示唆された。今後の課題としては、夫婦間のカップルアイデンティティが、人生の経過によってどの様な要因で維持されていくのか、あるいは破綻に向かう要因についてを調査して、課題を抽出したいと考えている。また、前回の科研では、周産期の夫婦にしか調査ができなかったので、次回、機会があれば、様々な人生移行にある夫婦間に生じるカップルアイデンティティ形成がどの様な要因で継続されていくのかを調査していく予定である。

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Published: 2019-12-27  

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