2016 Fiscal Year Research-status Report
高齢者入居施設における疼痛管理教育プログラムの開発
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26463475
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Research Institution | Naragakuen University |
Principal Investigator |
田中 和奈 奈良学園大学, 保健医療学部, 准教授 (90511155)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
百瀬 由美子 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (20262735)
高橋 晶 天理医療大学, 医療学部, 助教 (40619780)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 高齢者入居施設 / 疼痛管理 / 教育プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度に実施した面接調査結果は、第36回日本看護科学学会学術集会において発表を行った。 また、面接調査結果から、高齢者入居施設に勤務する看護職が疼痛管理教育で受講したいと考えている教育内容と看護職の属性(年齢、性別、資格の種類、勤務形態、施設での勤務年数、高齢者看護の経験年数)勤務施設の種類などについての項目を設定した質問紙を作成した。また、作成した質問紙を用いて、郵送による無記名自記式質問紙調査を実施し、高齢者入居施設の入居者の疼痛管理のために研修会で受講が必要な項目であるかを4段階評定での評価を依頼した。その結果、全国の介護付き有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設143施設から調査協力の承諾が得られた。質問紙は806名の看護職に配布され、711名の看護職から回答が得られた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
平成28年度中に実施予定であった研修会は、平成29年9月までにに実施予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
質問紙調査の結果から、高齢者入居施設で勤務する看護職の多くが必要と考えている疼痛管理項目の内容と本研究者が実施した疼痛評価ツールの導入調査で明らかとなった、高齢者の疼痛症状として観察すべき項目についての内容を含む研修会を高齢者入居施設に勤務する看護職を対象に実施する。研修会前後に研修会参加者を対象とした無記名自記式質問紙調査を行い、勤務する施設における疼痛管理の実施状況についての把握を行う。
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Causes of Carryover |
平成28年度に実施予定であった、質問紙調査の回収のための後納郵便代金の支払いおよび研修会の実施を平成29年度に行うことになり、平成28年度の支出額は当初の予定よりも少なくなったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
質問紙の回収および研修会前後の質問紙調査の郵送代金、研修会会場への支払い、研究者会議および研修会出席のための研究グループメンバー分の旅費支出を予定している。
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Research Products
(1 results)