2014 Fiscal Year Annual Research Report
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26590032
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| Research Institution | Yokohama National University |
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Principal Investigator |
SHRESTHA N.P. 横浜国立大学, 国際社会科学研究院, 講師 (10647316)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | 国際産業連関 / アジア / 波及効果 / 付加価値貿易 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究で、横浜国立大学経済学部附属アジア経済社会研究センターが作成した内生27か国、1997年～2010年までの年次アジア国際産業連関表を拡張した。この研究の最大の特徴は二つある。①以前内生扱いだったアジア9か国に新たにシンガポールとフィリピン(以前外生扱いであった）を追加し、内生国数29か国(内アジア11か国、北米3か国、欧州12か国、その他3か国)の新しいアジア国際産業連関表を完成した。同類のほかのデータベース（例：World Input Output Database)にほぼ取扱い外だったASEAN5（インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン)＋ベトナムの分析できるようになった。これで、今までできなかったアジアとその他の主要国（欧米など）間の産業連関・波及・付加価値貿易の分析をアジアの視点からできるようになった。②1997年～2010年までだった年次データを最新2012年まで拡張した。現時点では本研究の成果である新しいアジア国際産業連関表の2012年が唯一最新の国際産業連関表である。国際産業連関表を2012年表まで延長すろことで、最新の産業構造や中間財・最終財の国際貿易構造を考慮することができ、より正確な分析が可能になった。
本研究の成果である1997年～2012年までの内生29か国の新しいアジア国際産業連関表は横浜国立大学経済学部附属アジア経済社会研究センターのWeb Page（http://www.recessa.ynu.ac.jp/）で公開し、無料提供している。
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