2015 Fiscal Year Research-status Report
困難さを抱えた若者を対象とした移行支援プログラムの日本版質的評価基の開発
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26671036
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
花田 裕子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (80274744)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
永江 誠治 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (50452842)
サンダース トッド 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (80701234)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 里親 / グループホーム / 集団ケア / 事業評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は CARF Stannderdsの翻訳を進めた。予定している翻訳部分の総単語数78.375の45%の翻訳を終了した。 その翻訳内容を米国フロリダ州タンパで行われた「29th Annual Research & Policy Conference on Child, Adolescent, and Young Adult Behavioral Health」で、ほかの研究テーマで発表した際に、CARF Tampa支所の子どものメンタルヘルス担当者と会議をもった。リバース訳は時間的にも経済的にも不可能な分量であるため、英語によって日本語版の翻訳内容の妥当性を確認した。また、翻訳内容のはじめに、グループホーム、里親、集団ケアの評価内容について、マニュアルのかつ抱擁方法についても確認することができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
翻訳自体は、翻訳会社の依頼して、研究者がその内容を英文・日本文の比較をして言葉の修正などを行ってきたので、時間がかかりやや遅れてはいるが、リバース翻訳ができないことに対して、実際に世界で使われている認証基準の内容を直接確認して、翻訳の妥当性を保つことができたため。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度は、残りの100.000ワードの翻訳を終了させて、装丁を整えて里親(ファミリーホームを含む)、グループホーム、集団ケアのケアや支援の評価基準として、このCARF Standrdsが有効であるか、修正点はないか、使い方がわかりやすかなど汎用性について、当事者との検討を実施する。 実施予定地は、沖縄〔里親)、長崎(集団ケア)グループホーム(東京)の予定である。 すでに沖縄の里親ファミリーホームとは、日程調整済みである。
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