2014 Fiscal Year Research-status Report
看護者対対象者の2者関係に基づく地域生活集団を対象とした看護活動の構造
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26671040
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Research Institution | Gifu College of Nursing |
Principal Investigator |
松下 光子 岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授 (60326113)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 洋子 岐阜県立看護大学, 看護学部, 准教授 (50292686)
梅津 美香 岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授 (50326112)
山本 真実 岐阜県立看護大学, 看護学部, 講師 (90710335)
大井 靖子 岐阜県立看護大学, 看護学部, 講師 (60326121)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 保健師活動 / 看護活動の構造 / 地域生活集団 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、地域生活集団を対象とし、地域の健康問題の解決を目指して行われる看護活動であるわが国の行政保健師の活動について、看護援助の基本的構造である看護者と対象者という1対1の関係を用いて、その成り立ちを構造的に示し、保健師活動を説明するが新たな概念を創出する基盤をつくることである。 初年度である26年度は、保健師の実践活動事例4事例を対象として聞き取り調査を実施した。2事例は、看護者である保健師と対象者である住民や関係者等の両者から聞き取りを行い、2事例は、保健師のみからの聞き取りを行った。 27年度は、26年度に聞き取った活動事例を分析し、活動の展開過程を構造的に示す予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
26年度中に活動事例の聞き取り調査を予定通り終了した。
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Strategy for Future Research Activity |
当初計画通り、26年度に聞き取り調査を行った活動事例の分析を進め、27年度の9月~12月に2回目の調査を実施して分析結果の確認を行い、報告書にまとめていく予定である。
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Causes of Carryover |
1-3月に調査を実施しており、旅費等の多額の支出があるが、事務処理が遅れており、それらの調査費用が現時点の使用額に反映していないため。また、申請時の予算よりも交付決定額が減額されていることから、2年目の調査旅費等を確保するために、2年間で研究費全体の調整を行うこととしているため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
理由に書いたように、実際には26年度にもっと多くの研究費を使用しており、2年目に使用する金額は少なくなる。27年度は2回目の聞き取り調査の旅費および研究報告書作成が主な支出となる予定である。
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