2017 Fiscal Year Research-status Report
現代日本社会におけるリスナーシップの役割:世代・ジェンダー・異文化との交差
Project/Area Number |
26770142
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
難波 彩子 岡山大学, 全学教育・学生支援機構, 准教授 (00638760)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | リスナーシップ行動 / 会話の共創 / 相互行為の社会言語学 / ジェンダー |
Outline of Annual Research Achievements |
平成29年度は産休及び育休中であったため本プロジェクトの研究活動を中断していた。そのため、研究は育休前の段階より特に変化はしていない状況にある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
育休前までの研究活動はおおむね順調に進展していたため、平成29年度は研究中断をしていたが、現在も本研究課題の進捗状況には特に問題なく順調に進展していると考える。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究では、研究成果の提示と収集データの書き起こしの2点に特に焦点を置いて活動する予定である。前者では、日本国内の出版社による2冊の本の中で合計3章について現在執筆及び校正中であるため、これらの出版を平成30年度内に完了させる予定である。また、海外の出版社による本1冊の1章も現在執筆している最中にあり、そちらについても早急に出版が完了できるよう進めていく予定である。また、学会発表における研究成果の提示については育休前までにすでに完了しているが、機会がある場合は活動の視野に入れていく。 後者については、すでに収集しているデータの書き起こしを行い、データの整理の完了を目指す。
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Causes of Carryover |
平成28年1月から平成29年3月31日まで産休・育休のため研究活動を中断せざるを得ない状況にあったため、次年度使用額が生じている。
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