2016 Fiscal Year Research-status Report
外来化学療法を継続する進行肺がん患者の希望を支える看護介入モデルの臨床適用
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26861904
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Research Institution | Prefectural University of Hiroshima |
Principal Investigator |
船橋 眞子 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 助教 (50533717)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 臨床看護学 / 外来看護 / 外来化学療法 / 希望 / 進行肺がん |
Outline of Annual Research Achievements |
平成23年度~平成25年度科学研究費助成事業(若手研究B)「外来化学療法を継続する進行肺がん患者の希望を支える看護介入モデルの開発と評価」の継続研究として本研究を遂行している。当初は、作成した看護介入モデルを臨床看護師に活用してもらい2施設で評価する予定であったが、近年の地域包括ケアシステムの構築および急性期病院の医療体制の変化に伴い、看護介入モデルの大幅な修正を行う必要があった。 研究手法を変更させることを検討している。そのため、平成28年度は、本研究に関連する臨床での事象を調査した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
近年の地域包括ケアシステムおよび急性期病院の医療体制の変化に伴い作成した看護介入モデルの臨床適応評価に苦慮している。めまぐるしく変化する臨床現場に適応できるよう研究手法を変更する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
臨床適応に対しての急性期病院における現状調査を行い、早期に看護介入モデルの臨床適応評価が行えるよう研究手法を変更し実施した結果に基づき本研究内容の評価を行っていく予定である。
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Causes of Carryover |
大幅な研究計画の遅延により、延長申請により本研究を遂行することとしている。研究手法を変更することにより、本研究目的を達成できるようにしていく。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
臨床適応のための調査による旅費、研究結果の測定に必要な物品および研究結果を分析するための謝金に活用する。 また、学会参加費等にも活用する。
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