1986 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
61302003
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
永田 雅宜 京大, 理学部, 教授 (00025230)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上野 健爾 京都大学, 理学部, 助教授 (40011655)
丸山 正樹 京都大学, 理学部, 助教授 (50025459)
土方 弘明 京都大学, 理学部, 教授 (00025298)
宮西 正宜 大阪大学, 理学部, 助教授 (80025311)
松村 英之 名古屋大学, 理学部, 教授 (80025270)
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Keywords | 可換環論 / 環論 / 代数幾何学 / 整数論 / PainleVe'方程式 |
Research Abstract |
当初の研究計画に従って、各研究分担者を中心にして、多くの研究協力者の協力を得て、研究を行ってきた。研究協力者の研究上有益と思われる研究集会(代数学シンポジューム,代数幾何学シンポジューム,環論シンポジューム,可換環論シンポジューム,整数論シンポジューム,等)に、研究協力者を派遣して研究進展の助けとしてきた。また、研究の進展に伴なう研究方針の細部の検討のため、関連のある研究分野の研究者との研究連絡を行い、また、研究分担者間の連絡協議を行うことで、研究の総合的発展をはかってきた。この研究方法は、今後も続ける予定である。以上のような研究による成果には、すでに学会等で口頭発表されたもの、さらには学術誌に投稿されたものなど多くがあるが、これらの成果をふまえて、小規模な研究集会を開き、さらには、京都大学理学部数学教室において、シンポジューム「Painleve'方程式とその周辺」を開催し、また、京都大学数理解析研究所においても、シンポジューム「環論とその応用」を開いて、成果についての討議を深めた。これら2つのシンポジュームは、単に研究成果の討議のみでなく、今後の研究協力態勢という面からも、大きな成果があった。」当面、個々の研究成果は、各研究協力者によって、学術誌、あるいは学術刊行物に印刷公表されることになるが、その数は多数であり、ここに記載することはできないので、その表題、出版物各等は、昭和63年度末に作成される予定の、当研究の報告書に含めることにしたい。」
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Yoichi Aoyama;Shiro Goto: Journal of Mathematics of Kyoto University. 26-4. 613-634 (1986)
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[Publications] Andrzej Nowicki;Masayoshi Nagato: Journal of Mathematics of Kyoto University.
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[Publications] Kenji Nishiguchi: Journal of Mathematics of Kyoto University.
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[Publications] Hiroyuki Yoshida: Journal of Mathematics of Kyoto University.
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[Publications] Takao Fujita: Journal of Mathematics of Kyoto University.
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[Publications] Masa-Nori Ishida: Advanced Studies in Pure Math.11.