Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中野 靖夫 上越教育大学, 助教授 (60042686)
前迫 孝憲 東京工業大学, 工学部, 助手 (00114893)
野田 一郎 東京学芸大学, 海外子女教育センター, 助教授 (50133111)
中西 晃 東京学芸大学, 海外子女教育センター, 教授 (00134776)
藍 尚禮 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (90015537)
|
Research Abstract |
本年度の研究内容は, 以下の通りである. 1)海外子女教育関連のキーワードの収集 本年度において, 国際教育,日本人学校・補習授業校関連,帰国子女教育,学校経営,教科教育についてのキーワードを収集した. 海外子女教育の領域の範囲を拡大するために, さらに異文化間コミュニケーション,日本人学校および補習授業校の歴史関係,文化人類学,国際関係論,日本語教育,異文化心理学についてのキーワードを収集した. 2)国際学校の資料の収集 国際学校(アメリカンスクール等を含む)の資料,特に学校要覧,カリキュラム等の資料を,アジア地域を中心に収集した. 3)シソーラスの体系化 本研究の主要テーマであるキーワードのシソーラスの体系化について, 部分的にではあるが, 実施した. シソーラスの体系を, (1)階層構造にする,(2)4階層を標準とする,(3)別の階層に同じキーワードが入る事を許容する,(4)同義語を許す,との前提で,現在5000語程度のシソーラスを作成している. 当然ながら, 本シソーラスは, 来年度において修正加筆をして完成させる. 4)文献情報の整理とカード化 文献情報の内容別,地域別,形態別等の分離をし, これを20項目程度に記述する形式を作成し, カード化した. コード化できるものはコード体系を作成した. 5)データの入力 項目と, 画像の入力を実施した. 現在約700件,約6000ページの入力を終了している.
|