1987 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
62450067
|
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
田口 晃 北海道大学, 法学部, 教授 (30113583)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川人 貞史 北海道大学, 法学部, 助教授 (10133688)
中村 研一 北海道大学, 法学部, 助教授 (90009853)
坪井 善明 北海道大学, 法学部, 教授 (00163874)
古矢 旬 北海道大学, 法学部, 助教授 (90091488)
荒木 俊夫 北海道大学, 法学部, 教授 (40047973)
|
Keywords | フランス社会党 / スイス社民党 / ドイツ社民党 / 抵抗運動 / 日本社会党の得票率と議席 |
Research Abstract |
10月以後, 毎月一回, 研究会を行なった. 報告者とテーマは以下の通り. 10月 田口 「社会民主主義研究の現状」 11月 坪井 「フランス社会党の課題」 12月 古矢 「アメリカの連邦制と政党」 1月 田口 「スイス社民党の方向転換」 2月 山本 「ドイツ社民党と抵抗運動」 3月 中村 「社会民主主義と平和運動」 このうち, 坪井, 田口, 山本の研究は今年度中にまとめられ, 活字となる. 他の研究者については, 基本的な課題や問題点を明らかにすることができ, いずれにしても, 有益な研究会であった. 4月以後も研究会を継続したい. 資料収集に関しては, オーストリア社会党及びドイツ社民党についてはまとまったものが入り(Die Zukunft 1946-1986,Jahrbuch der SPD 1946-1986), その他, スウェーデン, フランス, イギリスのものも多少入った. それ以外の文献についても順調に収集することができた. 1988年度は, 坪井, 古矢, 中村, 川人については同じテーマを継続し, 山本, 田口はそれぞれ戦後のSPDとオーストリア社会党に研究対象を拡げる. 又, 後半, 荒木帰国後は日本社会党に関する研究を集中的に行なう予定である.
|
Research Products
(5 results)
-
[Publications] 坪井善明: 月刊社会運動. 1. 38-57 (1988)
-
[Publications] 坪井善明: 月刊社会党. 1. 92-105 (1988)
-
[Publications] 川人貞史: 北大法学論集. 38-2. 143-206 (1987)
-
[Publications] 山本佐門;吉川;山本編: 国民国家の分裂と統合-戦間期ヨーロッパの経験, 北樹出版. (1988)
-
[Publications] 田口晃;吉川;山本編: 国民国家の分裂と統合-戦間期ヨーロッパの経験, 北樹出版. (1988)