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1988 Fiscal Year Annual Research Report

全国ネット化による下顎運動機能の検査診断データベース構築に関する研究

Research Project

Project/Area Number 63304052
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

石岡 靖  新潟大学, 歯学部, 教授 (50018412)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 坂東 永一  徳島大学, 歯学部, 教授 (00014168)
丸山 剛郎  大阪大学, 歯学部, 教授 (20028757)
小林 義典  日本歯科大学, 教授 (20095102)
長谷川 成男  東京医科歯科大学, 歯学部, 講師 (70014074)
渡辺 誠  東北大学, 歯学部, 助教授 (80091768)
Keywordsコンピュータネットワーク / 顎関節症共通プロトコール / 検査・診断項目の規格化 / 診断用エキスパートシステム
Research Abstract

本研究の目的は、1.ほぼ全国に渡る大学間の情報交換を行える通信ネットワークを確立すること、2.研究機関及び一般臨床歯科医が利用できる下顎運動機能の検査診断用データベースを構築することにあった。
昭和63年度まで、すべての大学に通信アダプタを配備し、マイクロコンピュータ間相互でのデータ交換のためにNTT PCネットワークを選択した。その理由は、4800bpsの高速・高性能かつ郵政省推進通信方式 (JUST・PC方式) が取られている点にある。行政機関や団体などの加入が多く他の汎用的なものとは異なり、セキュリティ性が高い。現在のところ、NTT PCネットワークのアクセスポイントは全ての各県庁所在地には開設されていない。そこで、DDX回線の使用などによって運用経費を抑えることを検討している。
本研究は広範囲に渡るため、幹事グループ (新潟大学) では以下の4専門グループを編成し、各グループ毎に計画を立案・実行した。以下、各グループ毎の研究実績について報告する。
〔通信システム〕 通信ネットの運用アンケートを実施した。運用上大きな問題は生じなかったが、初めての研究者にとっては操作プログラムの煩雑さを少なくすることが必要と考えられた。
〔検査診断の規格化検討〕 診断名と各診断名に有効な検査・治療項目の選択を行うために、各参加大学にアンケート調査を行った。
〔プロトコール再検討〕 既存の顎関節症プロトコールの使用結果を参考として、一般臨床歯科医用及び研究機関用に、個別のより実用的なプロトコールの作成を進めてきた。
〔症例データベース検討〕 各グループからの基本的方針をもとに、検査項目と診断とを結びつけたエキスパートシステムの開発を行う。今年度はそのプロトタイプの設計を行った。

  • Research Products

    (4 results)

All Other

All Publications (4 results)

  • [Publications] 木竜 徹: 下顎運動機能とEMG論文集第7集.

  • [Publications] 丸山 剛郎: 下顎運動機能とEMG論文集第7集.

  • [Publications] 坂東 永一東: 下顎運動機能とEMG論文集第7集.

  • [Publications] 渡辺 誠: 下顎運動機能とEMG論文集第7集.

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Published: 1990-03-19   Modified: 2016-04-21  

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