Project Area | The Essence of Urban Civilization: An Interdisciplinary Study of the Origin and Transformation of Ancient West Asian Cities |
Project/Area Number |
18H05447
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
安間 了 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (70311595)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荒川 洋二 筑波大学, 生命環境系, 名誉教授 (00192469)
横尾 頼子 同志社大学, 理工学部, 助教 (00334045)
淺原 良浩 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (10281065)
下岡 順直 立正大学, 地球環境科学部, 准教授 (10418783)
中野 孝教 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 徳島大学専門研究員 (20155782)
鎌田 祥仁 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (30294622)
佐野 貴司 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, グループ長 (40329579)
若狭 幸 弘前大学, 地域戦略研究所, 准教授 (40442496)
堀川 恵司 富山大学, 学術研究部理学系, 教授 (40467858)
黒澤 正紀 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (50272141)
八木 勇治 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50370713)
申 基チョル 総合地球環境学研究所, 研究基盤国際センター, 准教授 (50569283)
池端 慶 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (70622017)
丸岡 照幸 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (80400646)
昆 慶明 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (80709634)
齋藤 有 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 講師 (60469616)
南 雅代 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (90324392)
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Project Period (FY) |
2018-06-29 – 2023-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥277,160,000 (Direct Cost: ¥213,200,000、Indirect Cost: ¥63,960,000)
Fiscal Year 2022: ¥16,250,000 (Direct Cost: ¥12,500,000、Indirect Cost: ¥3,750,000)
Fiscal Year 2021: ¥16,250,000 (Direct Cost: ¥12,500,000、Indirect Cost: ¥3,750,000)
Fiscal Year 2020: ¥28,860,000 (Direct Cost: ¥22,200,000、Indirect Cost: ¥6,660,000)
Fiscal Year 2019: ¥44,590,000 (Direct Cost: ¥34,300,000、Indirect Cost: ¥10,290,000)
Fiscal Year 2018: ¥171,210,000 (Direct Cost: ¥131,700,000、Indirect Cost: ¥39,510,000)
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Keywords | 銅同位体比 / チグリス・ユーフラテス川 / 地球化学マップ / 堆積作用 / 黒曜石層序 / TCN / 地形侵食速度 / 古景観復元 / 都市鉱山 / 氾濫原堆積物 / 金属同位体 / 鉱産資源 / 化学組成データベース / 砂漠化 / バルハン / 地表面露出年代 / 青銅 / 同位体 / 降雨 / 氾濫原堆積物・粘土 / 古環境変動 / 海進 / 古景観 / 古代都市 / 金属製品 / 氾濫原堆積物(粘土) / 同位体分析 / 金・銀・銅 / 洪水伝説 / 粘土製品 / トラバーチン / 黒曜石 / 銀 / 地形年代 / 環境動態 |
Outline of Annual Research Achievements |
石器、粘土板、土器、金属器などの考古資料の原産地特定などに有用な化学分析の手法(pXRF分析に特化した新たな標準試料の整備、蛍光X線分析、ICP質量分析、非典型元素同位体分析など)を確立しながら、比較対照時に有用な原産地試料の微量元素・同位体比の測定、領域からもたらされた考古資料の分析・同定を継続的に実施した。イラク国スレマ二博物館収蔵の楔形文書粘土板胎土の化学組成を明らかにするとともに、原産地推定資料としてのチグリスーユーフラテス水系地球化学マップの作成を目指して氾濫原堆積物の化学分析を推進した。名古屋大学を中心にイラン北西部における火成活動と鉱床成因、古環境復元に関わる現地調査、試料採取および化学分析、年代測定をイラン・クルディスタン大学等の研究者と協力して実施した。特に同位体分析を駆使し、鉱床形成と火成活動の関係、トラバーチン(石灰質化学沈澱岩)・トラバーチン湧水と第四紀の火成活動の関係を明らかにし、多数の国際誌論文を公表した。イラク国スレイマニア自治区で新石器時代末期ジャルモ遺跡から出土した黒曜石についてpXRFを用いた現地化学分析を行い、化学組成に基づいた黒曜石層序を確立した。ジャルモ遺跡の地形形成年代推定と古景観復元を目指して、遺跡周辺から採取した砂質石灰岩および石英礫中の原位置宇宙線生成核種濃度の測定、地形侵食速度を見積もるために設置したゲージの観測、周辺地域での毎月の降雨試料採取と化学分析を行った。鉄器時代ヤシンテペ遺跡でスラグの詳細な分析から当時の製鉄技術レベルを推定した。新学術領域主催の国際シンポジウム"Cities and Urbanization in West Asia and Egypt; Shapes, Functions, and Ideology"を2023年6月2日から4日の期間に開催し、海外研究協力者も招いて研究の総括を行った。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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