ライフサイクルアセスメント等を適用した都市開発の持続性評価手法の研究
Project/Area Number |
04F04362
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
交通工学・国土計画
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Research Institution | Saga University |
Host Researcher |
外尾 一則 佐賀大学, 理工学部, 教授
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Foreign Research Fellow |
GLORIA P.Gerilla 佐賀大学, 理工学部, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 持続的都市開発 / ライフサイクルアセスメント / セルオートマトンモデル / 住宅地及び商業施設開発 / 産業連関投入・産出表 / シミュレーションモデル / 住宅建設 |
Research Abstract |
持続的な都市開発を行うことが地球環境、地域環境の双方において重要な課題となりつつある。本研究では、都市開発の環境に与える影響を捉え、有効な情報を提供するための戦略的評価手法の開発を目的とする。 そのため、持続的環境評価の観点から都市開発を評価するためのフレームワークの策定及び持続性の評価指標の作成、続いて産業連関投入・産出表にもとづくライフサイクルアセスメント(LCA)手法を適用した環境影響評価手法の開発を行い、さらに、これらの成果をもとに、都市開発における開発影響を予測するためのコンピューターシミュレーションモデルを構築するというプロセスで研究を行った。 本年度の研究成果は次の3点である。 1.都市開発における環境・地域社会等への各種影響に関する特性について、都市開発に造詣の深い各種分野の専門家の協力を得てフレームワークを検討した。 2.開発地区のミクロな情報分析と地域レベルにおけるマクロな情報分析を相互に関連させながら、都市開発に伴う物質、経済、エネルギー等の影響や相互関係を分析・把握し、持続性の評価指標を作成した。 3.産業連関投入・産出表とライフサイクルアセスメント手法を結合することによる「投入・産出ライフサイクルアセスメント手法」を構築し、持続性評価シミュレーションモデルをデザインした。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)