• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

経験的学習ツールとしてのロボット

Research Project

Project/Area Number 04J02861
Research Category

Grant-in-Aid for JSPS Fellows

Allocation TypeSingle-year Grants
Section国内
Research Field Educational technology
Research InstitutionNational Institute of Multimedia Education

Principal Investigator

橿淵 めぐみ  独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 特別研究員(PD)

Project Period (FY) 2004 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Keywordsロボット / 心理的影響 / コミュニケーション / イメージ
Research Abstract

目的
本研究では、ロボットを用いた教育プログラムの開発とその効果評価を目的とするが、ロボットは非常に新奇なものであるため、学習者は、既存の教材とは全く異なった反応をする可能性がある。平成17年度まで行なってきた、ロボットに特徴的なコミュニケーション様式の検討を目的とした実験研究の結果、ロボットの特徴による影響とともに、ユーザーの個人差が効果に大きく影響することが示唆された。具体的には、同じ機能のロボットであっても、ユーザーのパーソナリティやロボットに対する期待・態度などの個人差により、コミュニケーションの質や量、印象形成や評価が異なってくる。そこで本年度では、ユーザーの属性や個人差によるコミュニケーション様式の差異に焦点を当て詳細な分析を行なうとともに、どのような属性の学習者にはどのようなタイプのロボットが効果的か、適正処遇交互作用に踏み込んだ議論を行なうことを目的とした。
結果
小型ロボットを用い、ロボットと人間の相互作用場面を録画した刺激映像を作成した。さらに、被験者にこの刺激映像を提示し、感情状態の変化や感情移入の程度などを測定した。その結果、映像での刺激提示では、感情の変化や感情移入が困難であることが明らかとなり、実物のロボットを刺激として提示することの必要性が示唆された。
現在、実物のロボットを刺激提示するために、遠隔操作による実験を進めている。

Report

(3 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2024-03-26  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi