• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

葉緑体の無細胞スプライシング系の開発

Research Project

Project/Area Number 04J06115
Research Category

Grant-in-Aid for JSPS Fellows

Allocation TypeSingle-year Grants
Section国内
Research Field 植物生理・分子
Research InstitutionNagoya City University

Principal Investigator

長谷川 桂子  名古屋市立大学, 大学院システム自然科学研究科, 特別研究員(PD)

Project Period (FY) 2004 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Keywordsスプライシング / 葉緑体 / 無細胞系(in vitro系) / タバコ / グループIIイントロン / グループIイントロン / セルフスプライシング
Research Abstract

前年度に引き続き、グループIIイントロンに着目して、タバコ葉緑体無細胞(in vitro)スプライシング系の開発に主眼をおき研究を進めた。前年度の成果により、タバコの葉緑体を用いた無細胞スプライシング系の調製、活性の検出に成功していたため、本年度はさらにスプライシング効率を高めるための条件検討、および、in vitro系を用いてスプライシング効率に影響を与えるシス配列の同定を行った。
1、葉緑体抽出液の調製とスプライシング系の開発および改良
葉緑体mRNAのスプライシング活性を指標として、タバコの育成条件、調製条件の検討を行い、スプライシング活性を安定させることに成功した。さらにin vitro反応時の塩濃度、基質濃度、反応時間等、様々な条件の検討によって、2種類の遺伝子mRNAについて、効率よくスプライシングされる反応条件を決めた。
2、イントロンの保存配列の機能ドメインの同定
イントロン配列中の配列を改変した前駆体mRNAをin vitro系で反応させることによってスプライシングに関わる配列を同定する事ができた。これを2種類のmRNAで比較したところ、同一種類のシス配列にも関わらず、スプライシング効率への影響が両者で異なっていることが判明した。この結果はスプライシング反応に関わるタンパク質因子の種類が異なっていることを示唆している。
3、イントロン配列に結合する蛋白質因子を検出
基質RNAに結合する因子の検出を試みたが、現在までのところ安定した結果は得られていない。

Report

(3 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2024-03-26  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi