環境政策形成のためのICTを活用した社会連携の推進
Project/Area Number |
13J04439
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Social systems engineering/Safety system
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
小出 哲彰 大阪大学, 情報科学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2013 – 2015-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 環境負荷推計 / データベース / サプライチェーン |
Outline of Annual Research Achievements |
国内の中小企業においては、各社の中間決算に向けてデータ提供の準備を行うことで、環境データの提供が自社内での会計処理業務との親和性が高くなることを、継続的なヒアリングにより提案された。データの利用については、機密保持契約などを交わした。またインドネシアにおける現地協力研究機関により、複数の生産事業者から環境計測にかかるヒアリングを量的データの観点から実施することができた。インドネシア語に対応している提案システムに数値が直接入力されることが望ましかったが、単位が事業者によって異なっていることや、ネットワークのインフラ面の原因から実行不可となることが問題となった。 インドネシアのボゴール市においては、個人の廃食用油の廃棄による土壌や水系の汚染が問題となっており、バイオディーゼルとしてリサイクルする活動が行政により行われている。しかしながら、コスト増による再生量の伸び悩みが新たな課題となっていた。そうした背景をモチベーションに、まずバイオディーゼルとしてリサイクルするケースと廃棄するケースを比較対照することで、単位量の廃食用油の再生により環境負荷をCO2換算でどの程度削減できるかを研究し、さらに廃食用油の流通フローを推定するために廃食用油のリサイクル状況を監視するためのシステムの開発を行い、これをスペインでの国際学会において発表した。また市の環境局の担当者へのヒアリングにおいて、バイオディーゼルの供給先と総合的な運用方法が課題になる旨を確認した。
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Research Progress Status |
本研究課題は廃止となったため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究課題は廃止となったため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(16 results)