Intravital imaging revealing immune evasion in leukemia cells within bone marrow cavity in situ
Project/Area Number |
18J11550
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
General medical chemistry
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Research Institution | Osaka University |
Research Fellow |
山下 英里華 大阪大学, 生命機能研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2019: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 生体イメージング / 腫瘍免疫 / 白血病 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では生体イメージング技術を応用し、骨髄内での白血病細胞・免疫担当細胞・骨髄微小環境を構成する細胞の動態を可視化・解析することで、将来的に骨髄nicheを介した免疫逃避機構を解明するための基盤情報の確立を目指している。この目的を達成するため、本年度は白血病細胞の動きがCTLによる免疫応答に影響を与える詳細なメカニズムを解明することを目的とし、主に白血病細胞の動きに依存した膜分子の集積とCTLによる免疫応答の関係について解析を行った。はじめに、白血病細胞の膜上に発現する免疫応答に重要な膜分子に着目した。運動の異なる白血病細胞間で膜分子の発現の違いは認められなかったが、膜分子の局在が異なることが明らかとなった。さらに、膜分子の局在依存的に異なる免疫応答を誘導するのかを明らかにするため、発現量には影響を与えずに膜分子の局在のみを制御した白血病細胞を作成し、免疫応答を評価した。その結果、膜分子の集積が免疫細胞による白血病細胞の排除機構に重要な役割を担う可能性を示した。その結果、膜分子の局在によってCTLによる認識と結合の様式が変化し、免疫応答の強弱が決定することが示唆される結果が得られた。明らかになった結果については随時、学会・講演等にて発表を行った。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)