Japan's Early Childhood Education and Care for Immigrant Children
Project/Area Number |
18J22831
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Sociology of education
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
長江 侑紀 東京大学, 東京大学大学院教育学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2021-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2020: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2019: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2018: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 多文化保育 / 多文化共生 / エスノグラフィー / 質的研究 / エスニック・マイノリティ / 移民の子ども / 就学前教育 / エスニシティ / 社会構築主義 / 質的方法論 / 意味世界 / 保育 / 移民二世 / 子ども / 社会化 / 社会統合 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和2(2020)年度から令和3(2021)年度に繰り越した当該課題の実績は、具体的に二点にまとめることができる。 一点目として、新型コロナ感染症の感染拡大によって令和2年度に実施が延期されたフィールド調査を実施し、研究に必要なデータを収集することができた。事例の保育園の協力を得ながら長期にわたる参与観察とフィールド調査とインタビュー調査を行ってきたが、2020年度は保育園のある地域の行政要請や申請者の所属機関の規則によって調査実施の厳しい状況が続いた。2021年では、状況に鑑みながら保育園職員との調整の上でフィールド調査を再開し、さらに厚みのあるデータを収集した。越境する移民家庭の子どもを含めた保育実践について考究する本研究では、新型コロナ感染症によって移動が制限された移民家庭の状況もうかがうことができた。 二点目は、予定していたデータ収集を再開できたことで、継続してきたデータ分析をさらに精緻化し、分析結果を研究成果として発表することができた。フィールド調査が中断された期間に、研究者の現場への参加を要しないアーカイブ資料の分析結果を整理するともに、これまで収集されたフィールド調査におけるデータの分析を進めた。アーカイブ資料の分析結果を申請者の所属機関の研究科紀要論文として発表し、フィールド調査のデータ分析結果の一部を学術ジャーナル論文として投稿した(査読済み、発行中)。 今後もデータ分析を進め、都度論文として研究成果をまとめていきたい。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(14 results)