研究領域 | 共感性の進化・神経基盤 |
研究課題/領域番号 |
15K21739
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長谷川 壽一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30172894)
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研究分担者 |
菊水 健史 麻布大学, 獣医学部, 教授 (90302596)
駒井 章治 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (50420469)
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連携研究者 |
渡辺 茂 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30051907)
亀田 達也 東京大学, 大学院人文社会系研究科, 教授 (20214554)
村山 美穂 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (60293552)
大槻 久 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 講師 (50517802)
尾仲 達史 自治医科大学, 医学部, 教授 (90177254)
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研究協力者 |
Braun Katherina Otto von Guericke University Magdegurg, Prof.
Bovet Dalila Universite Paris Nanterre, Prof.
Bagnyar Thomas University of Wien, Prof.
Masuda Takahiko Alberta University, Prof.
Hietanen Jari Tampere University, Prof.
Balliet Daniel University of Amsterdam, Prof.
Mason Peggy University of Chicago, Prof.
Froemke Robert New York University, Prof.
Mogil Jeffrey Mcgill University, Prof.
Anderson James Kyoto University, Prof.
Romero Teresa University of Lincoln, Dr.
Carcea Ioana New York University, Dr.
Adenyo Christopher University of Ghana, Dr.
Sheider Linda University of Osnabruck, Dr.
大西 賢治 東京大学, 長谷川研究室, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2015-11-06 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
35,620千円 (直接経費: 27,400千円、間接経費: 8,220千円)
2017年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2016年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 共感性 / データ管理 / 動物倫理 / 国際共同研究 / 若手支援 / 若手育成 / 共同研究 |
研究成果の概要 |
補助期間後半から導入された本基金を利用し、2年半の間に予想以上の成果をあげられた。1)新たな国際共同研究の推進。主な成果は、①社会情報が集合知の発生をどのように規定するかを数理モデルを用いて解明、②チンパンジーのバソプレシン受容体遺伝子型がヒト同様に突発性攻撃や良心と関連することを解明、③マウスの痛み情動伝染モデルを用いた実験で、共感性の起源的機能である情動伝染は母子間の間で育まれることが示唆された。④幼少期の母子間のインタラクションは、帯状回オキシトシン神経系を発達させ、社会性や社会記憶を促進することが示唆された。2)若手研究者を海外ラボで修行させ、結果1名の当該ラボへの就職に繋がった。
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