| 研究領域 | ソフトクリスタル：高秩序で柔軟な応答系の学理と光機能 |
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| 研究課題/領域番号 |
17H06366
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| 研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 審査区分 |
理工系
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| 研究機関 | 関西学院大学 (2021)
北海道大学 (2017-2020) |
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研究代表者 |
加藤 昌子 関西学院大学, 生命環境学部, 教授 (80214401)
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| 研究分担者 |
石井 和之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20282022)
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| 研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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| 配分額 *注記 |
96,460千円 (直接経費: 74,200千円、間接経費: 22,260千円)
2021年度: 31,200千円 (直接経費: 24,000千円、間接経費: 7,200千円)
2020年度: 29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)
2019年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2018年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2017年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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| キーワード | ソフトクリスタル / 相転移 / 発光 / 刺激応答 / クロミズム / 結晶構造 / 結晶相転移 / 刺激応答性 / 秩序構造 / 光機能 / 柔軟な構造秩序 / 環境応答 |
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| 研究成果の概要 |
本課題では、総括班として領域研究情報を各研究班に提供し、研究計画・進捗状況・成果等の情報を集約することで、国際活動を含む領域全体の計画が適切に実施できるよう支援し、領域研究を推進することを目的として活動を行った。
公開シンポジウム８回、領域全体会議10回、共同研究推進会議８回、国際会議３回を開催した。コロナ禍でもハイブリッド会議を行うことにより、対面での深掘りした議論とオンラインによる情報交換を可能とした。公開シンポジウムのSNSライブ放映や領域研究の動画（日本語・英語版）公開により、国内外で積極的な広報活動を推進した。若手支援活動にも注力した。コンセプト論文やレビュー論文特集号を発刊した。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究領域では、規則正しい結晶構造・周期構造を維持したまま、外部刺激によってその構造や特性が劇的に変化し、独特の性質や光機能を示す物質群を「ソフトクリスタル」と呼び、新しい学術領域として、その転移現象や応答機構についての学理解明と機能導出に成功した。総括班では概念や方向性を示しながら領域を先導し、共同研究を促すことでの研究を推進した。得られた成果から、これまで個別に見出されていた現象や物質が整理され、体系的な理解を示すことができたことは学術的に高い意義を持つ。また、光機能を中心に種々の機能導出にも成功した。今後さらなる研究の展開により、精密材料としてソフトクリスタルの利用が期待される。
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