研究領域 | 配偶子インテグリティの構築 |
研究課題/領域番号 |
18H05544
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
林 克彦 九州大学, 医学研究院, 教授 (20287486)
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研究分担者 |
北島 智也 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (00376641)
栗本 一基 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20415152)
中村 隼明 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 准教授 (30613723)
木村 啓志 東海大学, マイクロ・ナノ研究開発センター, 教授 (40533625)
吉田 松生 基礎生物学研究所, 生殖細胞研究部門, 教授 (60294138)
吉崎 悟朗 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (70281003)
尾畑 やよい 東京農業大学, 生命科学部, 教授 (70312907)
小林 悟 筑波大学, 生存ダイナミクス研究センター, 教授 (90225508)
小林 俊寛 東京大学, 医科学研究所, 特任准教授 (20587414)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
91,780千円 (直接経費: 70,600千円、間接経費: 21,180千円)
2022年度: 19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2021年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2020年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2019年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2018年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
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キーワード | 配偶子 / 生殖細胞 / 配偶子形成 / 体外培養 / 幹細胞 / 生殖細胞系列 |
研究成果の概要 |
総括班活動において、おもに以下の研究成果を挙げた。(1)年に2回の領域会議を開催して、最新の情報交換を促した。このうち1回を若手自身が企画・進行を行う若手研究集会として若手研究者のネットワーキングの形成を促した。(2)大規模解析の実施、データサーバの共有、培養用マイクロデバイスの供給を研究支援として行なった。(3)若手研究者を海外研究集会へ積極的に派遣した。新型コロナウィルス感染拡大の影響により約3年間はこの活動に支障を生じたが、その間もオンラインの海外研究集会への参加を支援した。(4)国際シンポジウムを開催し国内外対面参加187名(6カ国)、オンライン参加239名(22カ国)の参加があった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
総括班の活動により、領域研究の成果を最大限に引き出すことができた。領域研究の研究成果は国内外に発信されて、日本の生殖細胞研究のプレゼンスの向上に貢献した。これと同時に若手研究者が育成され、次世代の当該学術領域の継続的な発展が見込まれた。また領域の研究成果をメディアや市民講座などを通して、わかりやすく国民に説明することにより、当該研究分野が広く認知されている。特に不妊治療等に関する社会的な注目度は高く、本研究領域が発信した研究成果は、不妊治療に関する技術的または倫理的課題に問題を提起する機会が多くあった。
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