研究領域 | フォトクロミズムの攻究とメカニカル機能の創出 |
研究課題/領域番号 |
19050010
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
入江 正浩 立教大学, 理学研究科, 特任教授 (30001986)
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研究分担者 |
横山 泰 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60134897)
関 隆広 (関 隆弘) 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40163084)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
33,200千円 (直接経費: 33,200千円)
2011年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2010年度: 6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
2009年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
2008年度: 8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
2007年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
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キーワード | フォトクロミズム / メカニカル機能 / ジアリールエテン / 光機能分子材料 / 光駆動 / 新規・高性能フォトクロミック系 / 光メカニカル機能 / 光分子機能材料 / 光駆動素子 |
研究概要 |
本特定領域では、1.ジアリールエテンをはじめとするフォトクロミック化合物について、その性能を極限まで向上させる、2.新時代を切り拓くフォトクロミック化合物を創製する、3.光メカニカル機能などこれまでにない特異な機能をもった分子システムを構築する、の3点をめざして研究活動をすすめた。本年度は、4年間の研究成果を取りまとめるとともに、公開シンポジウムを開催し情報発信することに努めた。具体的には、次のことを実行した。 1.「事後評価委員会」へ提出するための"平成23年度科学研究費補助金「特定領域研究」に係る研究成果等の報告書"の作成を行った。この報告書には、研究領域の目的及び概要とともに、主な研究成果、研究成果の公表の状況、研究費の使用状況等の記載を必要とすることから、計画および公募班員から情報収集を行い報告書に反映させた。 2.本特定領域において得られた研究成果を情報発信することを目的として、平成23年9月29日に東京大学山上会館において公開シンポジウム「フォトクロミズムの新たな跳躍をめざして」を開催した。計画班員全員が講演するとともに、すべての班員がポスター発表を行った。シンポジウム参加者は117名に達し、活発な討議が行われ、今後のフォトクロミズム発展の礎が築かれた。 3.9月6日に開催された事後評価委員会においてヒヤリングを受けた。その結果、高い評価(A+)を得ることができた。 4.1.の研究成果等の報告書をもとにして、研究成果、研究発表、産業財産権等の詳細を纏めた"平成19年度~平成22年度科学研究費補助金(特定領域研究)研究成果報告書"を作成し、本特定領域研究の関係者へ送付した。 5.研究成果をまとめた「フォトクロミズムの新展開と光メカニカル機能材料」を出版した。
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