研究領域 | 重水素学:重水素が示す特性の理解と活用 |
研究課題/領域番号 |
20H05737
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中 寛史 京都大学, 薬学研究科, 准教授 (70431517)
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研究分担者 |
石元 孝佳 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (50543435)
前川 京子 同志社女子大学, 薬学部, 教授 (70270626)
澤間 善成 大阪大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (80552413)
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研究期間 (年度) |
2020-10-02 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2022年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2021年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 重水素学 / 重水素 / 重水素化 / 有機重水素化学 / 有機合成化学 |
研究開始時の研究の概要 |
本領域の目的は,重水素が示す特性を深く理解し,医薬分子や分子触媒などの物質の機能を精密な重水素化により最大限に引き出す研究領域「重水素学」を生み出すことにあります.重水素を導入した物質(重水素化物質)はもとの軽水素置換体と大きく異なる物性を示す事象が知られており,国際的にも重水素化物質の設計と活用が活発化しています.総括班では,領域研究者同士の重水素学にかかわる情報交換,研究協力,情報発信を行います.そのために,総括班に専門的な情報整理を行う拠点を設置し,各計画研究代表者と情報共有する体制を整えます.
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研究実績の概要 |
本領域の目的は、重水素が示す特性を深く理解し、医薬分子や分子触媒などの物質の機能を精密な重水素化により最大限に引き出す新たな研究領域「重水素学」の創成である。総括班の目的は情報交換、研究協力、情報発信の役割を担うことである。そのため、総括班に専門的な情報整理を行う拠点を設置し、各計画研究代表者と情報共有する。当該年度は情報交換と成果のとりまとめを実施した。 1. 領域会議: 各計画研究の進捗を共有し、研究方針の作成、企画調整、連絡調整を行った。2. シンポジウム: 日本薬学会年会などにおいて公開シンポジウムを開催し、各領域の紹介をするとともに、今後の展望を議論した。3. 評価: 領域会議を兼ねて評価委員の先生にお越しいただき国際評価ミーティングおよび最終報告会を開き、評価を実施した。4. Deut-Switchセミナー: 重水素学に関連する国内外の講演者を招き、重水素に関わる研究の内容と方向性について情報収集および議論をした。形式は対面およびオンラインの両方を効果的に利用した。5. 領域ウェブサイトにおいて、領域の活動内容や重水素学に関する用語解説を掲載し、当該学術領域への理解を深めてもらおうと試みた。6. 領域の活動を記録し、伝える内容を含んだ領域ニュースレターを作成し、情報発信した。7. 領域研究コミュニティの継続的な発展のため、京都大学学際融合教育研究推進センター重水素学研究拠点ユニットを設立した(領域代表がユニット長;設置期間は2023年4月から五年間)。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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