研究領域 | 細胞内寄生性病原体の自己・非自己の境界を決めるPLAMPの創成 |
研究課題/領域番号 |
20H05770
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 雅裕 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (00444521)
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研究分担者 |
橋口 隆生 京都大学, 医生物学研究所, 教授 (50632098)
新崎 恒平 東京薬科大学, 生命科学部, 准教授 (70609990)
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研究期間 (年度) |
2020-10-02 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2022年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2021年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2020年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | PLAMP / インターフェロン / マネジメント / 病原体 / ライフサイクル / 自己 / 非自己 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究で「PLAMP = Pathogen “Life cycle”-Associated Molecular Pattern 和名「プランプ」という新規概念」をつくりだし、病原体感染の中で「非自己化する自己」を探索し、PLAMPを認識するセルオートノマス免疫系の作動原理を解明し、寄生虫のみならず細菌やウイルスに対しても当てはまることを示します。さらにPLAMPが関与するセルオートノマス免疫系を阻止する様々な病原体の病原性機構の解析によって「セルオートノマス免疫系と他の生命現象との未知のリンク」を探索していきます。
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研究実績の概要 |
R2-R4年度のPLAMP班のマネジメント及び成果公表のためにR5年度まで期間をR5年度まで延長した。その結果、R4年度に主催したあわじ・感染症フォーラムの成果として、英国・MRC研究所のEva Maria-Frickel博士が発表した内容がScience誌に受理され、我々のグループも共同研究者として発表論文の共著者となった。またR6年度の学術変革研究(A)に応募するために、この学術変革研究(B)の3人のメンバーが主体となり、様々な分野の研究者を集めて、5回にわたるオンラインミーティングを主宰した。これまでのPLAMPが動物細胞だけに限った概念であったが、植物細胞とその病原体についてもその範囲を広げ新しいPLAMPの概念を形成できそうな機運が醸成された。病原体の幅についても、元々は各々1種類のウイルス・細菌・寄生虫(原虫)にだけ限定していたが、複数種類の、さらに真菌の分泌型エフェクター分子と宿主細胞との間の相互作用の機序についての理解が深まった。さらにPLAMPのマネジメントをさらに追及ために、各個別研究の支援内容を有機的に結合させる具体的な方策を議論できた。PLAMP研究班としてはR2-R4年度(延長を含めてR5年度)で終了したかもしれないが、概念としてのPLAMPは今後も生き続けられるように、本学術領域研究(B)「病原体PLAMP」班のホームページは引き続き維持し続けることとした。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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