研究領域 | ポストリソソーム生物学:分解の場から始まる高次生命現象の理解 |
研究課題/領域番号 |
21H05144
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中村 修平 大阪大学, 高等共創研究院, 准教授 (00510611)
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研究分担者 |
藤田 尚信 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (00506496)
吉川 治孝 徳島大学, 先端酵素学研究所, 助教 (60709567)
永沼 達郎 北海道大学, 薬学研究院, 助教 (60779619)
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研究期間 (年度) |
2021-08-23 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | リソソーム / プロテオミクス / リピドミクス / オートファジー |
研究開始時の研究の概要 |
「ポストリソソーム生物学:分解の場から始まる高次生命現象の理解」の創成に向け、総括班として領域方針の策定・企画・評価を行う。 特にA01中村班、A02西村班、A03藤田班、A04阿部班の4班間で行う領域内融合研究において大きな成果を上げられるような体制を整える。本領域の大きな特徴として、様々なモデル生物とバックグラウンドを持つ研究者によるチーム編成が挙げられる。そのため、総括班はお互いの研究をよく理解し、これらが円滑に推進され、最大限の成果が得られるようにプラットフォームとしての機能を積極的に果たす。また、研究成果の発信や領域外研究者との連携を促進することで、将来の分野拡大につなげる。
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研究実績の概要 |
ポストリソソーム生物学研究を推進するため、slackを使った関連情報の共有や3ヶ月に一回のwebベースもしくは対面のミーテイングでの進捗報告を通してメンバー間で緊密な連携をとっている。また、アドバイザーの先生を交えた領域会議を開催し、研究の方向性に関する助言を得た。本年度は共催のシンポジウムも実施し、領域の活動をアピールした。また一部の成果について論文発表を行った。これらの活動報告についてはHP (https://post-lysosome.jp/)にて情報発信を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
複数の領域内共同研究が進行し、既に興味深い結果も出つつある。アドバイザーの先生のフィードバックも反映させて適宜改善しながら進めている。
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今後の研究の推進方策 |
引き続きslack、3ヶ月に一回のwebあるいは対面のミーティング、および年一回のアドバイザーの先生も含めたミーティングでの情報共有や進捗報告を通して、計画班の個別研究と領域内共同研究をサポートし、領域として成果をあげられるように進める。引き続き成果情報や領域が企画するシンポジウムなどのイベントなどについてHPを通して広く情報発信を行う。
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