配分額 *注記 |
43,160千円 (直接経費: 33,200千円、間接経費: 9,960千円)
2019年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2018年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2017年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2016年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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研究成果の概要 |
酸塩基複合化学を基盤にテーラーメード超分子触媒を精密設計する手法を用い、その触媒活性中心近傍に所望の反応遷移状態を安定化するための反応場を構築し、高難度分子変換制御を研究目的として実施した。以下、代表的な研究成果を列記する。 (1)1,1'-ビナフチル-2,2'-ジスルホン酸(BINSA)をキラルBroensted酸ユニットとして用い、その超分子金属塩触媒を精密設計し、エナンチオ選択的及び化学選択的Strecker反応を開発した。 (2)Lewis酸複合型キラルLewis酸(LLA)触媒をテーラーメードで分子設計し、プロパルギルアルデヒドのマルチ選択的Diels-Alder反応に成功した。
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