研究領域 | 非平衡ソフトマター物理学の創成に関する総括研究 |
研究課題/領域番号 |
18068008
|
研究種目 |
特定領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松下 裕秀 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60157302)
|
研究分担者 |
高野 敦志 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00236241)
川口 大輔 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 講師 (70362267)
野呂 篤史 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (90377896)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
67,400千円 (直接経費: 67,400千円)
2010年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
2009年度: 15,800千円 (直接経費: 15,800千円)
2008年度: 14,600千円 (直接経費: 14,600千円)
2007年度: 17,100千円 (直接経費: 17,100千円)
2006年度: 14,300千円 (直接経費: 14,300千円)
|
キーワード | 非共有結合 / ブロック共重合体 / 多点水素結合 / ブロック型超分子 / 相分離ダイナミクス / 超分子型複合高分子 / ナノ相分離構造 / 超分子イオンゲル / 水素結合 / 階層構造 / 自己組織化構造 / コンプレックス / ミクロ相分離構造 / 交互ラメラ構造 |
研究概要 |
水素結合・イオン結合・配位結合等の非共有結合を用いて異種高分子を結合させ、超分子型の種々の複合高分子を構築した。ブロック共重合体/ホモポリマー、ブロック共重合体/金属塩では、系統的なモルフォロジー転移が見られ、ブロック共重合体/ブロック共重合体ブレンドでは階層的な周期構造を呈した。また、水素結合で繋いだ共重合体は、温度の上げ下げで水素結合のオン-オフが見られ、ドラスティックかつ可逆的な構造変化が実現した。さらに、ガラス転移温度が低い二つの高分子を水素結合でつないで疑似網目を作る手法で、超分子型ゲルネットワークを構築した。
|